日本テレビ「24時間テレビ」の裏番組、
NHK「バリバラ」~検証!『障害者』×『感動』の方程式~
が(ネットで)にぎわっており、再放送を見る。
番組冒頭から出演者の明るさに思わず一緒になって笑ってしまう。
映画「モンスターズ・インク」(ネタバレあり)で
悲鳴より笑いの方がエネルギーが大きいというくだりが好きな私。
笑いが地球を救う、ボケ・ツッコミできる心の距離感がよかった。
裏番組に喧嘩を売っているわけではなく、
涙ではなく笑い、異なる方向性で障害と社会について考える30分。
番組は30分だったが、
その後、健常者と障害者の共生について主人と語り合う
というか、主人が熱く語る「朝まで生テレビ」状態に。
職業柄、校正をする機会があり、
障害は害ではない。「障がい者」と表記するよう賜った。
「害」を「がい」と変えることが障がい者への配慮、
問題の根本的な解決につながるのだろうか・・・思っていただけに
番組で「障害」という文字を使用していることにも反骨精神?を感じる。
番組の視聴者(一部)からのクレームにも屈しない、
配慮しない、臆さないところに感服した次第である。