久しぶりのフレンチ。
開店後すぐ、誰もいないお店に入る。
緑美しき借景に、
異国の森の隠れ家レストラン な雰囲気。
美しく配された テーブルセッティング。
フルコースランチ。
さて、ここはどんなお味なのか・・・
期待と食欲がふくらむ。
目の前に料理があれば、すぐに食べたい食いしん坊。
料理の説明を聞いている暇さえ惜しく、
はやる気持ちなのだが、
この店の あまりにも詳細な長台詞に、
男性給仕の暗記力と美しい手(所作)に尊敬のまなざし。
隠された温と冷。口の中で固と柔。姿なき風味・・・
説明を聞かねば、そのありがたさを味わえなかったであろう
食材と技の凝縮。
家庭料理では作れないプロの味を堪能する。
毎日 このような食事ばかりだと身体が・・・
であるが、やはり 定期的に、
2時間かけて食事をとる豊かさを味わわねば。
パパに、次回をリクエスト(笑)
今度は、どこに行こうかしら?
今回訪ねましたのは、奈良公園内にある「ラ・テラス」。