「世渡り上手か?」たずねられたら、
「否、かなり下手な方だ」と答える。
「ここに上司・同僚・部下を思い通りに操る心理術があるよ」
と言われても まったく 実践 できる気がしない。
それでも (自分が陥れない策として) 知らないより
知っていた方がいいだろうと メンタリズム(本)に手を出す。
「仕事は嫌いじゃないけど、人間関係がめんどくさい!」
(メンタリスト ロミオ・ロドリゲス・Jr 氏・著)
咄嗟に切り返すため 冷静な観察力と判断力が必要。
この術、使える気がしないが、
職場あるある、ドラマであるある
ショートストーリーとして楽しく拝見。
あの人はこのテを使っているんだと
わかるだけでも 面白かった。
本には、相手を操るテクニックが記されていたが、
トップに立つ者、操られるわけにはいかない。
先日視聴を終えた華流ドラマ「宮廷の諍い女」でも
主人公が 次期皇帝に
「これからは喜怒哀楽を悟られぬよう」忠告する。
好き嫌いの感情を 人に読まれない。
上司が部下に公平であることがどれだけ難しいことか・・・
なかなかできないと思われるだけに
うまくコントロールしている上司に出会うと、
尊敬せずにはいられない。
優位に立つのは「術」ではなく、「器」でありたい。