研究対象「30歳」を
懐かしく振り返った(前話)あと、
未来・老年期に備える。
エリクソンの発達理論(漸成的発達理論)
65歳~・老年期。
この時期の課題は、統合性。
自分の今までの人生を、
どんなことがあったとしても
これでよかった、これしかなかった
と思えるようになる。これに失敗すると、
このままでは死ねない、と
死ぬことに恐怖を感じる・・・深い。
ハヴィガースト(発達段階に対応する発達課題の概念)
60歳~・老年期。
引退と減少した収入に適応すること。
配偶者の死に対応すること。
(なんとなく・・・暗い。かと思ったら)
自分と同年配の老人たちと明るい親密な
関係を確立すること。(妙に明るい)
肉体的衰退に耐え、その条件に順応し
満足できる精神的準備態勢を確立する。(そして、強い)
レヴィンソン(生活構造的発達理論・成人発達理論)
60歳~・老年への過渡期。
中年期の奮闘に終わりを告げ、
来るべき時期を迎える準備をする時期。
愛するものとの別れ、
社会から葬られるのではないかという
恐怖感と役割の喪失感から孤立化が進み、
過去へのひきこもりが発生。
課題としては、死の受容、新たな生きがいの確立。
なるほど。
発達段階のカテゴリー分けで 各段階
年齢が異なるのに 老年期は60歳頃から。
人生100年時代の今。 定年後も長い!(笑)
目ざせ、生涯現役。
死ぬまで働きたい(第2895話)といったが、
仕事は、収入を得て働くものだけではなく、
ボランティア活動や社会貢献も含まれる。
さて、私は 何をしようかしら・・・
終わりよければすべてよし。
死に恐怖することなきよう「満足」を模索したい。