その言葉や行動通り受け止めると、
思いが伝わらないことが多々ある。
映画「こちらあみ子」
社会的「暗黙の了解」枠 からはみ出す
あみ子の言動に 周囲がささくれだっていく。
診断名が下されることのない環境。
あみ子の言動のもと・特性 を知ろうと努め、
寄り添ってくれる人の不在。
あみ子と向き合い、笑って話してくれる
同級生の名前に興味を示さない あみ子。
互いに理解しあえない、わかりあえない。
こちらが勝手に絶望を抱いていたが、
ラスト、あみ子が手を振る姿に強い生命力
を感じた。