絵を描くことは
本来の私に回帰すること
描く作業に身も心も吸い込まれる
「Space In-Between:吉川静子と
ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」
於:大阪中之島美術館 5階
冒頭は
吉川静子のポートレート(映像)から
私の記憶。(なので、正確ではない)
反語にすると、格好よくなる
ポートレートにあった自身の作品解説。
それは動き、それは動かない。
それは遠く、それは近い。
このすべての中にあり、
このすべての外にある。
引き寄せ合い、反発しあう。
感覚的にとらえる日本人 として
入場後、(手仕事だとわからず)
温度を感じさせない作品なのかな?
と思いながら進んでいくと、
ぬくもりを感じていく・・・不思議。
平面の中に塗り込められた
時間と空間という奥行き。
芸術家・吉川静子と(夫である)
デザイナー・ブロックマンの作品を
同時に鑑賞できることで感じる
アートとデザインの違い。