あなたへ
小さなチャペルに響くバイオリンの音色。
バッハの「G線上のアリア」が私の心の琴線に触れ、
泣いてしまった初めての結婚式場見学日。
傍から見たら、
あなたとすごく結婚したかったみたいで・・・不覚。
その後、事あるごとに
「ママは模擬挙式で泣いて喜んでいた。」
と息子に自慢げに話し、
私に熱烈に想われて婚を主張。
とんだ風評被害に遭うこととなった「G線上のアリア」
を聞きながら・・・
G線とは、バイオリンの弦のうち、
一番太く 最低音を奏でる弦のことらしく、
結婚後どんどん大きくなって、
百キロ超えのあなたは確かに「G」、
かつ、もう「爺」(様。
私もあなたのことは言えない婆様なので、お互い様)
共働きの子育てに介護まで加わって、
線上というよりは 戦場の日々だけれど、
これからも共に!
「共白髪」目ざして・・・よろしくお願いします。
あなたの妻より
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