で、読みました。くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!
食いしん坊のプーの頭にあるのは、食べ物のことばかりです。朝も昼も晩も、
大好きなハチミツさえあれば、それで満足でした。(…早速きたよ…ストレスフリーなプー)
クマのプーはなかよしの少年をにこにこ顔で迎えました。
「クリストファー・ロビン、ぴったりのときにやってきたね」
「ぴったりのときって?」
「きみとぼくが会って、ぼくたち、になる時さ」(何!哲学?プー、おそるべし…あなどれない)
物語は突如、姿を消したクリストファー・ロビンを探してプーと森の動物たちは冒険の旅。
仲間のラビットやピグレット、ティガーにイーヨーにオウルは…
読み進むうち気づく、どこかあの人に似てる…なんだか私に似てる気がする。
逆に探しても見つからないのが、プーに似た人。
シンプルに、あるがまま、心のまま、流れにまかせるプーはプーなのだ。
たくさんある選択肢の中から想定範囲外の選択をする。(馬鹿にしてしまいそうだが)
物語が終わる頃、プーの選択は本質に一番近い。(馬鹿にできない)
スローライフはプーさんに学ぼう。
くまのプーさんを読んでイライラしないか?
これは、心のゆとり度チェックに有効ではないかと考える。
プーさんは単に運がいいだけなのだろうか?
この答えが見つかったとき、少し楽になっているのではないかと思う。
物語の最初にクリストファー・ロビンがプーに言う。
「プー、これだけはおぼえておいてほしいんだ。君と森の仲間たちは
自分で思っているよりもずっと強くて、勇気があって、頭がいいってこと。
それを忘れないようにね」
プーはそれを忘れてしまうのだが…プーと仲間たちは冒険の中で自ら、体現する。
プーは遠回りしていない。 プーは知っている。 プーはかなりすごい!
※勝手に前編、ラジオ放送DJ風味に?、後編、研究論文風味に?仕上がっているが…
まだA・A・ミルンの原作、くまのプーさんはまだ読んでいない。すみませんいつか読みます。
読者の皆様には働くということを考えているのはどうなっているんだ?と
お思いの方もいるかもしれないが、これもまた働く中でふと思ったこと。
今も細々と考えています。いつの間にやら生きるということに繋がってきたような…。
参考文献:ディズニーアニメ小説版8「くまのプーさん」偕成社刊
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