第443話 天王山

2012年06月12日 06時01分24秒 | Weblog

久しぶりに自分の心臓の音が耳まで聞こえてくるほど緊張を味わった日曜日のプレゼンは、
自分が思い描いたようにはいかず、昨日はそれなりに落ち込んで、今日。

「演劇してたくらいだから、大丈夫でしょ」
なんて言われるけれど、演劇の場合、舞台は明るいが、客席は暗い。
つまり、お客様の顔があまり見えない状況であるのに対し、
プレゼンはみなさまの視線を一身に浴びた明るい中での説明となる。
終了後、悔しくて、反省して、思い出しては落ち込んで、
でも、できることならもう一度挑戦させていただきたい。
このまま失敗体験で終わらせたくナク、できれば成功体験として記憶を更新したい。

こんな時の格言としては、
「最大の名誉は、決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることだ」(孔子)
キャッチコピーとしては、
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」(糸井重里) そんな気分です。

一日寝かせての反省点は自分の練習不足もさることながら、情熱不足。
今回、うまくやろうとしたのが敗因。
もっと伝えたい思いで語らなきゃいけなかった気がする。
恐怖で冷たくなっていたけれど、次があれば、次回こそ、熱く語れますように。
目指すは次の天王山。

追伸
思い切って、私のプレゼンをきいて下さった方にきいてみました。
最初からうまくできる人なんていないこと、
失敗だと思っていた中に、いいところもあったこと、
次回へのパワーにします。

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