第1029話 息子の感性

2015年07月23日 06時14分52秒 | 子育て・「おママごと」

「あゆみ」(成績通知表)を見る時の、ドキドキ。

胸の鼓動を感じるも、開いてみると

その「まあまあ」さ加減に 正常な脈を打ち始める。

本人から 「がんばろうがあるねん」 と告白され、

じゃあ、直して、

2学期に「できました」、

3学期に「よくできました」にしたらいいやん と返す。

できれば、丸は右から左に、少しずつでも駒を進めて欲しい親心。

 

わが町では、終業式後 夏休み入ってすぐ 個人懇談が開催される。

春の家庭訪問以来、先生と話せる機会は久しぶりのこと。

私の知らない学校での息子の様子を聞きながら、

同時に この夏、どう改善したらよいのか考える。

懇談終了後に教室に掲示してある息子の絵を見る私に、先生が解説。

「このブドウの絵は、実のグラデーションに注目して描こう

だったんですけど、K君は葉っぱにこだわって描いていました。

みんな緑一色なのに K君だけ少し茶色を入れたりして、みんなと違うんです」

息子のこだわりが大いに伝わる絵を見ながら・・・

私は 葉っぱを一色に描かない息子が好き だったりする。

将来は一般企業向きではないかもしれないが、この観点を伸ばそうかなと思う(笑)


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