第1882話「熱中・夢中・対戦中」に記したが、
息子が、ゲームばかり・・・
この状況をなんとか打破したいと
11歳からの起死回生を狙う。
では、具体的に何をすればいいか?
これまでを振り返る。
「もう、ママは、俺の話を聞いていない」
「ほらな、やっぱり俺の話聞いていない」
「聞かへんねんやったらもう話せへんわ」
息子との会話が、どうしてうまくいかないのか・・・
それは、私が彼に、ほんの短い時間も
集中していないことが 敗因ではないか。
まずは、息子の話をきくようにしよう。
これが、私の第一歩。
息子が話し始めると、
手をとめ、体を向けて、
私は聞いています の姿勢に努める。
野外活動前というテンションの高さもあり、
野外活動に向けての話など 息子からしてくれるように。
そう思っていた矢先、パパの体調不良。
別室で寝込むパパを案じ、
息子から父の日の相談を受ける。
(バレンタインデーの成功が背景にあったのであろう)
「父の日のプレゼント、
チョコレートケーキにしよっか」
息子のワクワク提案に、
「パパ、チョコレートケーキ、
あんまり好きじゃないからな~」
この 私の返しに 事態は急変。
一気に険悪ムード。
真実が重要ではないのだ。
息子の、パパに何かしてあげようという思いに
もっと賛同すべきであった。
その夜、ひとり反省会。
相手の提案に対し、即・否定、却下はまずかった・・・
まずは、肯定。 これが、欠けていた。
息子が帰ってきたら、野外活動後がチャンス。
怒らせ上手から 聞き上手へ。
親子関係の修復を目ざす。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます