第125話 パワー浴

2006年06月24日 00時56分49秒 | Weblog

実際にお会いすると…
前田先生は可愛かった。玉男師匠は色気があった。
小倉千加子先生は勇ましかった。海原純子先生は華やかだった。
養老孟司先生はちょい不良だった。人を惹きつけるその魅力は様々だが、
ユーモアは共通。面白さが記憶につながっていく。

嫌われたくないために一体感を求めて…みんな一緒でないと不安…
自分のいる場の空気をよまねばならない忙しさ…時代の気分…
小倉千加子先生の講演メモより一部抜粋。

「ネコ」と発音してみたら、一人一人の声は指紋と同じように区別できる。
「ネコ」と紙に書いてみても、長さ角度筆圧、全く同じ文字は存在しない。
同じというのは極めて乱暴な働き。
私にしか価値がわからない。自分独特のものだったら隠す必要はない。
例えば、顔。みんな平気で出してるでしょ。本当の個性は誰も気にしないもの。
養老孟司先生の講演記憶より一部抜粋。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞:細菌やウィルスをやっつけたり、ガン細胞を殺す働きがある)は、気持ちが落ち込むと減る。
このストレスで減ってしまったNK細胞を増やすには?
いいな♪気持ちいいな♪をたった3~5分イメージするだけでいい!
海原純子先生の講演記録より一部抜粋。

それぞれ先生の専攻研究対象は違えども、今夜の気分で抜粋すれば、テーマが見えてくる。
希薄な自己、唯一無二の私、大切な私、新しい一日を迎える為のリセット。
生きている人のパワーを浴びる。欲しいところにそのエネルギーはしみこんでいく。
人と関わり楽しく学ぶ中で、人生を楽にする引き出しが増えていく。

公演に講演、とにかく惹かれたものには予備知識なし無知状態で飛び込む。
結果、当然、わからないことも多い。
そんな時も大丈夫、全身浴「細胞がきいている」ことにしている。



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