池田理代子原作、アニメ「おにいさまへ・・・」
絵のクオリティーが高く、
実力ある声優陣の言葉遣いも大変綺麗なので
見始めると止まらなくなって、全39話を視聴。
この題材を 当時 NHKで放送していたのだと
思うと、すごい。
物語は、名門女子高の「ソロリティ」
(選ばれし者だけが所属を許される特権階級制度)を
舞台に繰り広げられるのだが、
昔も今も学校あるある「スクールカースト」。
息子は 来年 中学生。
小学校以上の スクールカースト時代に突入・・・
思春期の、友だち関係いろいろある問題 に思いをはせる。
物語の途中、
ソロリティの存在に異を唱える生徒があらわれ、
ソロリティの廃止を訴える。
その時、蕗子(ふきこ・あだ名は宮様) が
「この伝統の重みをなくせると思って?」
みたいなことをおっしゃった時、
ある 伝統の重み を連想した私は
それは国民投票で決めるべきではないか
政治に、選挙に参加しなければ と
ちょっとした「公民」状態に陥り、
声をあげる、声をとどけることにも 思いをはせる。
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