我が町の図書館は、かなりの確率で読みたい本がなく、
いつも予定外の本を借りて帰ることになる。
この日は、松浦弥太郎を借りに行き、美輪明宏を借りて帰る(笑)
偶然の出会いとはいえ、この歳で「乙女の教室」・・・
いいのかしら? そう思いながら読み始めたが、
「乙女」の意味に始まり、巻末「美輪語辞典」まで
辞書と異なる美輪明宏の解釈に触れ、
その美意識に信者の背景を知る。
実践が難しいなと思ったのが、挨拶「ごきげんよう」
職場で、ママ友に、今では非日常語となりし
「ごきげんよう」は、ハードルが高い。
「突然どうした?!」となることが予想されるだけに
共通言語からの逸脱には、勇気と自信がいる。
JK(今どきの乙女)の間で「まじ卍」が多様される時代。
当面は含蓄で。
「ごきげんよう」の気持ちで「おはよう」を発し、
「ごきげんよう」が流行語になる日を待つ。
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