ある時はスーパー戦隊、またある時は仮面ライダー等、
種々様々な決めポーズを順番に行っていく様を「見て」と言われる。
これが意外に難しい。
息子はとにかくずっと見て欲しいらしく、ながら見など言語道断、
途中、集中力を欠いて視線を逸らそうものなら泣くわ、わめくわ、また一からやり直し。
そんな息子につきあいきれず、まず最後まで見ることができない。
最後まで見たとしても、心ここにあらず。
やれやれようやく終わった。もういいでしょ的対応。子供って、傷つくことが多いんだろうなと。
朝は朝で、晩は晩でママだって、やらなきゃいけないことがいっぱいある。
つきあっている暇なんて・・・本当にないのだろうか。
たった5分ではないか。どうしてきちんと向き合ってあげることができないのだろう・・・
子供と寄り添うことの難しさを思う。
傾聴という言葉がある。
反省し、息子のなりきりシリーズをたまには傾観してみることにする。
ウルトラマンメビウスのオープニング曲。
右手を上にあげる登場から下から出てくるメビウス、色々な角度からの映像があるのだが、
そのカメラワークにタイミングをあわせ、ゆっくり回る息子・・・きちんと見ると、結構面白い。
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