小学校の公開授業を見学しに行く。
1年生から6年生までの授業を自由に見学していいという。
幼稚園児の保護者対象なので、入学後の様子が気になるのか1年生の授業選択者が多く、
また、教科としては保護者の関心の高い「英語」の見学者が多いように見受けられた。
私はその学校で教育を受けてこられた成果(生徒の様子)を見たいので、
6年生の「国語」をチョイス。
テキスト(プリント)は、新聞記事のタイトル(見出し)が虫食いになっているもの。
授業では、グループに分かれて記事からタイトルを考える。
各グループ3分程度で話し合い、発表。
全てのタイトルが提示された後、全員で挙手制の討論となる。
考えて、発表する。
思考力、コミュニケーション能力にプレゼンテーション能力を磨くことのできる面白い授業。
通常ニュースを見る時、タイトルを見て記事を読む流れだったので、
タイトルを消し、記事から考える授業は興味深く、
最後、新聞記者が考えた実際のタイトル(正解)をきいた時、なるほどと唸る。
文中の言葉から選出されるものもあれば、文中にない言葉で綴られることもある。
ストレートに伝わるタイトル。読者の目を引くタイトル。見出しの方向性は様々だ。
読んでいただくために読者の気持ちにひっかかる題名にしなければならないのは、
ここも同じ。さて、この話の題名は何にしようか・・・
「公開授業見学」 「6年生の国語」 「小学生からプレゼン」
無数にある選択肢の中から言葉を選択する。今日はひねらず、ストレートでいく。
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