ベストセラー「ノルウェイの森」に挑戦した過去。
偶然手にした 装丁デザインに惹かれて
久しぶりに 村上春樹 を読むことにした
「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年」
すべての作品を読んでいない立場で
こんなことを言うのも おかしいが、
比較的読みやすい作品ではないかと思えたし、
その先が知りたくなる仕掛け(謎)もあって
(ノルウェイの森ほどの義務感なく)読み進む。
美しさとか、脆さとかを感じながら
物語は ついにラストをむかえる。(ここで?)
個人的には・・・
(生はいつも死と隣り合わせにある けれど、
それでも私はそんなことで)
死んでしまうかもしれないという淡い男より
泥臭くも「生きる」濃ゆい男が好みかも(笑)
それにしても 読む前から
ノーベル文学賞 最有力候補者の作品か
という目で読まれるのは プラスなのか
マイナスなのか・・・
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