第1382話 ふるさと納税

2016年11月17日 05時14分57秒 | Weblog

「ふるさと納税」

納税後のお礼の品が列挙されたホームページを見、

あまりの数の多さに クラクラしている。

披露宴参加後のカタログギフトでもなかなか決まらない私。

 

わ、これ面白そう。 あ、これいいな。 と思うものは、寄附金額が高い。

じゃあ、私にも手が届きそうなものを細々と集めていくというのは?

煩雑になり、考えただけでも萎える。

出産祝い後のカタログギフトでも迷いに迷い、煮詰まる私。

 

価格相場が同時にネット検索できるだけに還元率視点も加えると、

より複雑に。

還元率がいいからといって選択すると無用の長物。

カタログギフトは煮詰まった状態での決断にて

後日、あの中でこれをなぜ? な状態に陥る私。

過去の失敗から それ本当に必要ですか? と努めて冷静に自問自答。

 

どうしてこの町はこの品で行くと決めたのかな・・・

勝手に町内役員会議を想像して笑えていた頃は元気があった。

ひとつひとつのお礼の品を見ていくことに疲れ、あぁ決まらない。

申込み期日もあることだし、その先の処理も面倒だし・・・

で、得をしようとして損する典型的なタイプ な私。

 

 

 

 

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第1381話 人生ゲーム復活

2016年11月16日 05時11分12秒 | 子育て・「おママごと」

ここのところ、息子の「人生ゲーム」欲が再熱。

パパもママもかり出される夜。

疲れた体に人生の浮き沈みはこたえるので、

夜寝る前の 1回だけにしてもらっている。

 

唯一、人生ゲームをしたい息子が準備を担うのだが、

準備後ゲーム開始前、息子の 空(カラ)ルーレット回し が始まる。

ルーレットの どの数字から回すと希望の数字が出るのか 

力加減、ルーレットの状況等確認の事前調整は 野球少年の素振りごとし。

息子の意気込みが半端ない。

 

お宝争奪戦。

ここはパパのお宝をなんとかゲットしたいところだが、

私は じゃんけん 弱い。

パパが断トツのリード、

私がパパのお宝を奪うことは、息子にとっても有利な展開。

息子が私にそっと耳打ち「パパはな、アイコになったら、同じの、出すから」

実際、息子の言った通りにコトが運び、パパの弱点を知りえた私は見事お宝ゲット。

人生ゲームにそんな統計と分析があるだなんて・・・

ルーレット同様、これまでの対戦傾向を冷静に振り返り、

傾向と対策を次回につなげている息子に 尊敬のまなざし(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1380話 ニフレル

2016年11月15日 04時50分14秒 | 遊ぶ

大阪は万博公園にある「ニフレル」

実は、夏休み中の休日、

車でEXPO CITYに向かったものの駐車場に入れず。

奈良から千里まで高速代をかけて訪ねて来たのに入れないだなんて・・・

予定の変更を余儀なくされ、

その日仕方なく「源気温泉 万博おゆば」(スーパー銭湯) に向かった過去がある。

今度こそ!

秋は、交通手段を公共交通機関(電車・モノレール)に切り替え、

チケットも事前にネット購入(キャンセル・日程変更なし) して向かう。

 

まず最初に「シロボシアカモエビ」が迎えてくれるのだが、

赤いボディに白いドット柄と白い触覚が可愛い。

ピンクと黄色の二色ボディの「バイカラードッディーバック」。

いつまでもその遊泳を眺めていたい「ブルージェリーフィッシュ」(クラゲ)。

どうしてこんなに美しい模様で生まれてきたの?な「ニシキテグリ」。

色鮮やかで、小さい。 

可愛い生き物空間から始まる展示にテンション上がる。(女子ウケがいい展開)

 

水族館でもない。動物園でもない。新感覚ミュージアム「ニフレル」

水族館より動物園より 生き物の展示数が少ない と不満になるところ、

水族館より安い入場料金設定で攻め、

感性にふれる展示の仕方(高いパフォーマンス)で お客様の大満足を得る。

働く者として 学ぶべきものあるその魅せ方。

 

そして、なんといっても 我々母子は、ホワイトタイガー。

オレンジ色の ボールというのか、筒形の浮き輪というのか、

おもちゃ に向かっていくホワイトタイガー。

猫じゃらしに戯れる猫のようだが、巨体なので迫力が違う。

食事タイムにはそのオレンジ色のアイテムにお肉が装着されるのだが、

紐で吊るされており、人が上から操作できるため

右に左に 広く観客に向けて移動させながら 魅せてくれる。

紐を引きちぎろうと格闘する牙も間近に感じられ、親子で大興奮。

このホワイトタイガー1匹で 動物園の満足度を満たせるから すごい。

 

入口からずっと小さい生き物ばかりだと こじんまりしてしまう。

大きなサメ、大きなワニなど ところどころ 巨大という圧巻も用意する。

展示、緩急の妙になるほど納得。

それぞれの展示(ゾーン)にテーマがあり、展示空間にも工夫を凝らし、

生き物の展示数は少ないながらも満足度は高い。

働く者として その魅せ方を学ぶ。

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第1379話 休日はリビング満喫派

2016年11月14日 05時08分16秒 | 子育て・「おママごと」

日曜日は「だらだら過ごしたい」という息子。

じゃあ、息子が考えるスケジュールで過ごそうと

1日の計画を立てていただき、従うことにする。

 

ユーチューブを見る。

ゲームをする。

ご飯を食べる。

先日届いた「ゴールドゴットベイ」を見つめる。

テレビ(録画番組)を見る。

コロコロ(漫画・月刊誌)を読む。

ご飯を食べる。

テレビ(録画番組)を見る。

ゴロゴロする。

おやつ食べる。

 

たまには息子に権限をゆだね、

自分でたてたスケジュール通りに過ごすのもいいだろうと許したが、

小学3年男児と思えないだらだら加減である。

日々の学校(仕事)・学童生活(時間外労働)に疲労困憊?

休日は何にも縛られず、息子がサラリーマンパパ化。

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第1378話 授業今昔物語

2016年11月13日 05時32分38秒 | Weblog

授業参観に行くと、

私が子どもの頃、つまり、昔 はこんな授業あったっけ? と思う。

 

「グループワーク ~ルールを守って、ゲームを楽しもう~」

先生の授業に勝手にタイトルをつけたが、流れはこう。(以下)

各班に分かれ、一枚の絵を色鉛筆で塗っていくのだが、

ルール1 指示カードが(均等に)あり、

ルール2 自分の持ちカードの指示を相手に(言葉で)伝え、

ルール3 指示に従って自分が持っている色鉛筆(個々の役割)で塗り、

全員で協力しながら指示通りの塗り絵を完成させる というもの。

 

参観は、各班 絵を完成させ、

あっているかどうか チェックするところまで。

その先に、振り返りカードというものがあり、

グループワークを終えてどうだったか、これからどうしたらいいか

考える授業があるのだが、参加できない立場で勝手に想像すると、

人の話をちゃんと聞けたか、

自分の指示(思い)を言葉できちんと伝えたか、

それぞれ個々に大切な存在で、

みんなで協力しないとできない 互いの存在があって成立できる

という体感なのだろう。

 

交流をはかることで・・・いじめ対策?

偏ったグループだけでなく、色々な人と話せるような仕掛け?

そんなうがった見方をしてしまう私。

教室内だけではない。 NHKの教育番組を見ても、

相手に自分の気持ちをどう伝えればよいのか、(バーバルコミュニケーション)

こんな時相手はどう思っているか、(ノンバーバルコミュニケーション)

番組が目立つ。

日々の生活や交友関係の中で培われていたものが、

今やここから教えないといけないのかと驚いた記憶がある。

 

昔は教科の授業がもっとやさしかった気がするが、

その反面、もっと高度な道徳の授業展開だった(あくまで個人的解釈)が、

今、教科の授業は難しく、進行も早い気がするが、

その反面、道徳・生活レベルが下がっているような印象を受ける。

 昔、休憩時間や放課後に学べていたことが、

今、授業内に組み込まなくてはいけなくなって・・・

これじゃあ授業時間が足らない状況に陥るだろう。

ということで?

私が子どもの頃そうであったように 土曜日、短縮授業の復活を(笑)

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第1377話 直情型女子

2016年11月12日 16時15分17秒 | Weblog

「交際相手に暴行させ、死亡させた疑い」のあと、

「女性逮捕」(の文言)に 目を見開く。

男性の力で女性を殴るから・・・そう思い込んでいた矢先の逆転劇に

どういう経緯でそうなったのか思わず確認してしまう。

 

日々予想だにつかないニュースに慣れることはないが、

いまだ慣れない というか、

もう引用するのはそろそろやめてほしいのが、

「保育園落ちた日本死ね!!!」の言葉。

コトの発端になったかもしれないが、

「保活」ニュースのたびごとに毎回見たくない。

何より この世に新しい命を生んだ母親から発せられた言葉だと思いたくない。

 

暴言から、過激な発言から世の中が変わるより

私はやっぱり美しい言葉から世界が変わってほしいと思う。

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第1376話 虫がつくほど・・・?

2016年11月11日 20時18分16秒 | Weblog

朝の満員電車内のことである。

地元から立ち続け、ようやく座れ・・・

いくつか駅を過ぎたところで目を見開くような光景が。

足元、床に置いていた私のサブ(ペーパー)バックの持ち手部分に

全長3cmの茶色いバッタ。 でかい・・・

しかも、細い「く」の字型の足を「へ」の字に横たえじっと佇んでいる・・・

 

これ、誰が運んできたん?! 周りを見渡すも、犯人を知るすべがない。

私の方に飛んで来たら・・・?

絶対、ヤだ。

バッタから目を離せずにいると、徐々にゆっくり私の方に体勢を整えていくバッタ。

嫌な予感がしたが、やっぱり私めがけて飛んできた。 悲鳴をあげる私。

見ると、私の右手コート袖口にくっついている(泣)

 

気持ち悪くて虫を触ることができない。

隣の男性がつまんでとってくれたら・・・と見つめたが、

願いむなしく男性は次の駅にて下車。

悲鳴をあげた私の周りは満員電車であるにもかかわらず、人がひいていない。

私の周りだけ 変な空間ができている。

とりあえず、この密室空間で 誰かに飛び移っても

私が連れてきたバッタとして にらまれるだけ。

ここは大阪につくまで バッタと共にじっとしておく。

 

大阪につき駅のホームで手を大きく振ったが、バッタは離れない。

人ごみに 私の袖口でつぶされるバッタの後始末なんてできない。

バッタが人にあたらぬよう 守りながら歩かざるをえない。

新大阪に向かうホームに移動するまで誰も「ハンカチ落としましたよ」な感じで

「バッタついてますよ」なんて後ろから語り掛け、取ってくれる勇者もあらわれない。

 

どうすればいい?

考えに考えた挙句、ホームの柱にバッタをそっと寄せて

バッタがびっくり 自ら離れていただく作戦を思いつく。

ぼとっ

落ちる音が聞こえるのではないかと思うほどの大きなバッタが私の右手袖口から離れる。

駅のホームに舞い降りたバッタ。 サラリーマンが踏まぬよう よけて歩いていく。

さらば、バッタ。

 

謎のバッタ女と化した私。(誰かのインスタグラムにのっていたらどうしよう)

もしも私が絶世の美人だったなら誰か助けてくれたのであろうか・・・

そんなことを考えずにはいられない 朝の満員電車内。

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第1375話 恋人たち

2016年11月10日 06時48分18秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

集団登校中追突トラックの下敷きに 泣き叫ぶ母親・・・小学1年生男児死亡。

東京デザインウィークイベントで火事 父親が助けようとしたが・・・5歳男児死亡。

すニュース速報の衝撃。

事件の全貌が徐々に明らかにつれ・・・

ご親族の持っていき場のない怒りや悲しみに、どうすればいいの?

思わずにはいられない。

 

映画「恋人たち」(橋口亮輔監督・原作、脚本)

無差別殺人。 愛する妻を通り魔事件で亡くした夫(ほか) の再生物語。

被害者家族の悲しみと怒り。 日常生活に潜む闇がリアルで目が離せない。

残された、それでも生きていかねばならない人たちのラストに救われる。

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第1374話 トランプ当確

2016年11月09日 23時59分59秒 | Weblog

東京からの帰り道、「K(息子)、今何してる?」

主人に問うと「トランプ当選のニュースに衝撃受けてやる」とのメールが。

世界の政治について憂う小学3年生・息子の後姿を想像すると、

新幹線内で思わず吹き出しそうになる。

大統領選前のテレビ討論会を拝見し、クリントンだと思っていた。

正直、私も息子同様、衝撃を受けている。

 

イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生・・・改めて

ひとりひとりの一票が大切であることを痛感せずにはいられない。

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第1373話 都合のいい解釈

2016年11月08日 05時38分25秒 | 子育て・「おママごと」

ランドセルの中に 見慣れないヨーグルトが2個。

聞けば、給食の残り じゃんけんで勝ち、ゲットしたという。

「いっつも負けてる俺が 今日たまたま勝ってん」嬉しそう。

「2個あるってことは、ママとひとつずつ?」

「ん? うん」

 

「やっぱ うまいわ」 息子が早くも完食。

「じゃあ、ママも食べようっと」 遅れて食べる私に、

「ごめんやけど、ママのくれへん?」 と言うので、

「ママもどんな味か知りたいから一口食べてから渡す」ことにしたら、

「・・・いや、半分くれるだけでいいわ・・・」私の喜びを見た息子、苦渋の決断。

一口から半分くれることになった喜びに

「ママは、K(息子)の気持ちが嬉しいよ。

ママにあげようって 学校で食べず、持って帰って来てくれたんやろ?」

「ちゃうで」

え?

「ヨーグルトあまってるん、気づくの遅くて、

先生から もう時間ないから 家に持って帰って食べって言われてん」

・・・そ。

 

ランドセルの中に2個入ってる「ずっと大好き コアコア(ヨーグルト)」を見た時、

食べたいのに ママのためを思って 我慢してランドセルに入れてくれたであろう

息子の気持ちを想像し、子育ての喜びに震えていたけれど、

時間がないから持って帰って食べるよう言われただけだったなんて・・・

真実を知らない時の幸福感が淡く散る瞬間を味わいながら食べるヨーグルトは甘酸っぱい。

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