第2422話 中学受験のメリット

2019年11月20日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

これから 年明けに入試を迎える身だが、

途中経過としてみても 我が家の場合、

中学受験を経験(しようと) してよかったと思う。

 

振り返ると、人生の中で、

「受験」は 何度もあるものではなく、

私の場合、高校受験、大学受験の2回。

今思うと、たった2度のことだから

もっと 頑張ればよかった(笑)

 

そんな私の人生の後悔は脇に、

現在進行形 息子の話。

中学受験への挑戦の中で、

息子の性格が よくわかった・・・

高い目標・志望校を設定すると

息子は、奮い立つのではなく、

やる気を失う(笑)

志望校判定も 気持ちよく受け止められる結果が

上から並んでほしいようで、不本意だが、

息子のやる気が出るところ に書き替える。

 

もしも、結果が届かなかった場合・・・

息子の場合、当初 希望していた

地元のお友だちと 公立中学校に進学できる。

受け皿があるのがいいのかどうかわからないが、

今回の失敗を 次回の成功の糧にしてほしい。

中学受験で 自分の希望通りの第一希望に

進学できるのは、全体の約1割だとか。

第二希望校に進学した場合も

その悔しさが 大学受験へのやる気につながればいい。

 

とはいいながら 親(私)は、先日

本格麻婆豆腐 を 合格麻婆豆腐 

と見間違えるほどの精神状態で(笑)

高校受験のリハーサルにしては、

高額な投資・・・

できれば、合格というメリットを得たいところ(笑)

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第2421話 俺は、頑張ってる

2019年11月19日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

塾の開始時間直前に ふらっと行って

授業が終われば、復習・自習をすることなく

ダッシュで 帰宅、

スイッチ の スイッチ を押す息子。

あと2か月だよ。 いい加減に・・・

とくとく 説明する私に

「俺は、頑張っている」

息子の自己評価の高さは 一体・・・

 

うっかりしていたが、

友だちが 地元中学校へ進学する。

息子が所属するグループのお友だち より

勉強していると気づくのに、時間がかかった。

低学年から 中学受験の塾に通っている子は

合格するぞ! の意識が高い。

先生の導きにより

志望校への受験脳が できあがっているのだろう。

もちろん 5年生まで自宅学習、

6年生から塾に通い、難関校に合格された実例を

現役医大生から聞いたので

早くから始めることがすべて ではない

が、息子の場合、5年生まで

私が 自宅で きっちり学習指導していたわけではなく、

素地がない。

 

確かに、6年生から 理科を習い始め

中学受験の土俵にあがった息子サイドからすると

頑張っている ことになる。

息子の 頑張りを認めよう。 認めたうえで

中学受験をする仲間の中では、

頑張れていないことを どう伝えようか・・・

塾の授業がない日も 毎日通塾している

同じ塾のお友達の勉強時間を例に出すと、

「母親って比較するの、ほんま好きやな」って(泣)

頑張ることが できる・できないも 学力のうち。

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第2420話 志望校の決め手

2019年11月18日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

ここ近年、勢いを感じる私立中学校の話を聞く。

「入学初日から大学受験の話をします」と聞いて

昔(といっても半年前)の私なら

大いに喜んだと思われるが、今は

息子が ずっと走り続けなけばならないことに

積極的になれなくて・・・

なんとなく違うな と。

 

希望はしていなかったが、流れで

超・難関進学校の話を聞くことになる。

合格後、入学まで宿題が課され、

入学早々 テストがある。

その学習範囲が (入学前に)

中学1学期の内容を網羅している状況をきき、

息子が ずっと走り続けなければならないことに

やっぱり 息子はここじゃない と改めて。

 

少し前まで 出口教育重視型、

難関大学進学実績 安全保障中学校に

憧れを抱いていたのに

勉強させることに 疲れてしまって(笑)

我が家は、のびのびと 開放的で自由な校風、

在籍学生の素朴さ が決め手に。

 

ただ 問題は、中学受験で

第一志望校に入学できる小学生は、全体の約1割程度らしく、

こんなに好きになっても叶わない思いがあることも想定する。

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第2419話 急所をつかれる

2019年11月17日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

一度 公開テストの成績がよかった (といっても、

合格率20%以下から30%に上昇しただけ)

息子のプラス思考にもほどがある状況から(第2377話)

すっかり 遊び三昧モード。

当然の結果として

次のテストで あっけなく 元(志望校再考) に戻る。

 

その昔・・・

私は 進学校・難関私立中学校に

息子が入学するところを夢見ては うっとり。

そこに入学することで

将来の安心・安定が手に入るような気がして・・・

私が 息子に行って欲しい学校だった。

 

でも、実際、見学に行くと、

その偏差値の高さもさることながら

在校生の積極性、リーダー気質に

なんとなく息子と違うかも・・・

と 現在の志望校に至る。

「ママは、K(息子)にあう いい学校だと思うから

行ってほしいと思っているんだけど」

そういう私に 息子が

「現実を知っただけやろ?

無理やと思ったから 変えただけやろ?」

 

現実。

そう息子に思われていたとは・・・。

奥底に そんな気持ちがなかったと

100% 言いきれない気もするが、

見学に行った時、

そこで楽しそうに過ごす息子が想像できたから・・・

ここなら! と思ったのも 事実。

息子が 現実的選択だと思っている誤解は解きたい。

 

そう思えば、思うほど ここに入学できなければ?

そう考えると、恐ろしくなる。

さすがに もう志望校を変更したくない。

息子に親の妥協と思わせず、

あと2ヶ月で なんとか入学できるよう

一刻も早く 受験生モードになってほしいものだ(泣)

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第2418話 コンビニ人間

2019年11月16日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

村田沙耶香著「コンビニ人間」

 

コンビニ という 身近な風景描写で

直木賞のように? わかりやすく、

(冒頭に紹介される

主人公・古倉さんの子ども時代の言動に

ぎょっとしたものの)

古倉さんの心の声(ツッコミ)が

だんだん 面白くなってきて、

芥川賞なのに? すいすい 読み進む。

 

人には、どこか

ひとに言えない変わったところが あると思うが、

さすがに 白羽さんの言動にムカムカしてきた頃、

古倉さんが、天職・コンビニ人間 に戻ってよかった。

読後、「働く」を考える。

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第2417話 カエルの楽園

2019年11月15日 08時00分00秒 | Weblog

「桜を見る会」が何かと話題になっている

今日は、百田尚樹著「カエルの楽園」

 

カエルの国のお話だけど、日本のような?

憲法改正?

この物語はフィクションであり、

実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

とあるので、関係ないことにしよう(笑)

 

妙に 彷彿させるものがある 設定。

自分の考えをしっかり持っていないと

導かれてしまう と思いながら

私は、やっぱり・・・と考える。

私の中のカテゴリーは、こわい話 (笑)

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第2416話 読書の秋

2019年11月14日 08時00分00秒 | Weblog

ここのところ、猛烈に 本を読んでいる。

日曜日も祝日も 息子がいない。

自分で導いた中学受験とはいえ、

息子を待つ間、何をすればいいのか・・・

 

まだ、合格できたわけではないので

習い事ができるほど 能天気になれない。

DVDも 気になる作品は観ているし、

テレビの前に座って観なければならないので

ここのところ、隙間時間に もっぱら読書。

休日、出かける時も 私が運転しない時は、

後部座席で 読書。

読後、主人と共有できないので

互いに 互いの世界と向き合っている(笑)

 

次の何かが見つかるまで

一時のブームかもしれないけれど、

趣味は、今、読書です。

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第2415話 昨夜のカレー、明日のパン

2019年11月13日 08時00分00秒 | Weblog

題名にひかれ、手に取った

「昨夜のカレー、明日のパン」(木皿泉著)

ああ、それで

ゆうべのカレーに、明日のパンかぁ・・・

今、謎が解けた。(読後すぐ)

 

初・木皿泉作品は、

不思議な扉を開いていくような感じで進み、

途中 人間の可笑しさに クスッと笑えて

にくめない登場人物たち。

 

読後、いつも作者の経歴まで読む私。

木皿泉って個人名じゃなくて

ご夫婦のペンネームだったことを知る。

 

ご夫婦で・・・

「うちのツレに、ひとのダンナ」

時折、隣の芝生の青さを思っては

物思いにふけってしまう(笑)

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第2414話 そして、バトンは渡された

2019年11月12日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

瀬尾まいこ著「そして、バトンは渡された」

父3人に母2人?

って そういうことか・・・

 

読後、もう一度

(主語のなし) 序章を読み直し、

主語は 森宮さん で、

物語がサンドイッチ(構造)だったと知る。

 

自分の知らない大きなバトンを渡す時・・・

そして、バトンは渡されたって

そういうことか!

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第2413話 AX (伊坂幸太郎著)

2019年11月11日 08時00分00秒 | Weblog

最初は、笑って読んでいたのに・・・

深夜、読み終わってすぐには動けず、

暗闇の中、ぼ~っとしてしまう。

「キッズパーク開園」(割引券つきのチラシ)!!

 

殺し屋・兜 を

最初から受け入れられたわけではない。

人を殺しているんでしょう?

と思いながらも

兜の心の声が可笑しくて つい・・・。

闇の世界で生きているので、

名前すらわからないのかと油断していたら

三宅さん だった。

 

読み進むうち

誰も彼も殺し屋に思えて

過剰な不信に陥ったりもしたけれけど(笑)

愛していたからそこ

という確信に救われて、かなしくて。

そういえば、

AX(アックスの意味) って・・・?

見直すと、斧(おの) だった。

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