３学期は、懇談がないので
２学期終業式を前に小学校最後の個人懇談。
半休を頂戴し、学校を訪ねるのも
これが最後か・・・感慨深い。
先生から何を言われるのだろう・・・
午前中 働きながらも
そこはかとなく漂う 緊張感。
「失礼します」
面接を受ける就活生のごとく 教室に入る。
息子に 友達と比較するな と言われても
横のつながりの中に 縦の序列を確認し、
心の中で 深いため息。
クラスで唯一、上着をかけたままの椅子、
書道セット他
たっぷりぶらさがっている机が息子の机で・・・
中をのぞいてみると、
お道具箱他 まだまだ ぎっしり。
終業式を迎えるまでに
あれほど計画的に荷物を持ち帰るよう伝えていたのに
このありさま。
心の中で (日常語で使用することはないと思っていた)
まさかの トホホ。
人間ドックは、
昨年度より どう超えていくか
そのホスピタリティを見るのも面白い。
今回、進化していたのは、
女性は、検査着の下に着る
タンクトップをご用意してくださっていた進化。
タンクトップは、お持ち帰り可。
ブラジャーもすべて外して挑むので
この一枚が嬉しい。
乳がん検査。
検査着を脱ぐ私に
「寒くありませんか？ (温度は) 大丈夫ですか？」
ちょっとした時間である。
ここで「少し肌寒いです」
なんて言う人がいるとは思えないが、
この一言が肝心なのだと。
問診。
男性医師が「検査着の上からで大丈夫ですから」
と服の上から 聴診器をあてる。
今日は検査をするぞ！
とここまで来て 服の上から？
そこまで配慮しなくてはいけないのね・・・
これも時代 を感じた瞬間。
年に一度の 人間ドック日帰りコース。
今年も 胃カメラを前に体がこわばる。
５分がこんなにも長いだなんて・・・
(こんなに５分が長いなら 今からでも
中学受験勉強が 挽回できるのではないか
と思うほど果てしない・泣)
今回 ご担当いただいた先生が若く、
嫌な予感がしたが、カメラを進める際、
押し込もうとして 豚鼻になる。
お鼻を上向きにあげないでください
と伝えることもできず、
猪八戒にならぬよう 顔をあげる作戦に出たが、
看護婦さんに顔は枕につけておくよう言われる。
流れる涙 と よだれ(笑)
毎年のことだが、胃カメラを終えると
玉手箱を開けたかのように 老ける(泣)
不調の原因を知りたくて オプション追加
していたら 会計時、目を見開いた！
体重とか身長とか そういうのなしで
割引していただけないですか？
湧き上がる心の声に
年に一回のことだから・・・
命あってのことだから・・・
そう言い聞かし、
福沢諭吉たちに 別れを告げる。
いいお金の遣い方をしたと思う(泣)
久しぶりの プチ・ホテルジャンキー シリーズ。
亀岡(の宿) は３度目。(３軒目)
それぞれ訪れた時期(景気)等 異なるので
個人的感想として お受け止めいただきたい。
かやぶきの屋根が印象的な すみや亀峰庵。
秋の紅葉を楽しみながら 入口へと進む。
室内のお風呂が トイレと一緒になった
ユニットバスタイプ。
トイレのスリッパは、使い捨てのスリッパ。
大浴場、貸し切り露天風呂があるので
シャンプー、コンディショナーご利用の方は
フロントに申し出るシステムにて 設置なし。
削減できるところは、削減している。(感)
今回、素敵だなと思ったのが、
お部屋のカギが小さな袋に結びつけてあるところ。
テーブルの上に置く折 等、
何かと金属音が気になるが、
この 包む ひと手間が 実にいい。
トイレのスリッパは、使い捨てだが、
館内を歩く時は、スリッパではなく、
草履なのも、浴衣２枚にも安心感。
削ってはいけないこだわりどころは、
死守している。(感)
大浴場まで 趣のある渡り廊下を歩いていく。
春日大社を歩いた時もそうであったが、
私は 天井が低い方が落ち着くようだ。(主人と逆)
歩きながら 冬は寒いだろうなと。
歳をとり、高血圧になると
この寒暖の差は厳しく・・・
元気なうちに もっと旅館を楽しまねば(笑)
様々な職種と出会い、私の可能性を探ろう？
シリーズ３つ目の講座は、
CAから「おもてなし」を学ぶ。
(前ふたつは、第２３９５話・第２３９６話)
ボロは着てても心は錦
とはいうけれど、CAのおもてなしは、
(相手のために)
みだしなみ を整えるところから。
暗い機内でも お化粧が映えるよう
通常ライトの下ではやや濃いめのメイク。
もうどこから見ても CAオーラ全快。
メイクは、真似しずらいが、
言葉遣いの美しさと姿勢のよさは、さすが！
椅子に座って足を流す所作の美しいことといったら・・・
寒いからといって１５０デニールのタイツをはいているが、
やはり 薄手、黒のパンストか！
第一印象は、(話す言葉より、トーンより)
見た目が５５パーセントを占める らしく、
いかに大切かを学んだが、
残念ながら もう若くはない私。
清潔感は大事だが、
見た目の美しさばかりに気を配っても・・・
言葉遣い、心遣い を独学で学ぶ。
私は、旅館にある
お客様の声(アンケート用紙) を必ず拝読。
読み返しては、いつも
この姿勢で 働きたいと思うのである。
このたびは、ご利用賜り、誠に有難うございます。
私どもでは、皆様に気持ちよくお過ごし頂きますよう
努力しておりますが、
行き届かないことも多々あるかと存じます。
誠に畏れ入りますが、
お気づきの点、ご指摘賜れば幸いでございます。
相手のために できることはないか・・・
謙虚に 向上していこうとする姿勢。
美しい日本語。
まだまだ 至らない点がある。
そう思って いきたい。
息子が修学旅行に行った話をすると、
友達に 行き先を聞かれる。
「平和学習で、ヒロシマ」(第２４１０話)
私自身、原爆ドームの資料館が怖くて
行ったことがない。
友達が 資料館で見た写真の話をしてくれた。
子どもが瓦礫の下敷きになり、
通りかかった大人が助けようとする。
が、重くて 助けることができない。
その様子を見た子どもが
「ありがとうございました。もう充分です。
両親に私を育てていただき、
ありがとうございましたとお伝えください」と。
電車の中で 一度さらっと聞いただけなので
台詞が間違っているかもしれないが、
そんな感じだったと記憶する。
子どもが敬語を話していた時代。
年長者を敬っていた時代。
「平和」と共に
美しい日本語 と 日本人の美しい心 に思いをはせる。
前話の流れから。
もしも、冷蔵庫にミネラルウォーター１本が
基本形ではなく、補充し忘れていたとしても
後から 我々が問うと、
もともと冷蔵庫に入っていたにもかかわらず、
鞄に隠し、「ない」といって追加しようとする
「嫌らしい客」疑惑を思うと、
フロントに問い合わせることができなかった(笑)
密室空間の謎。
では、どんな接客がよいのか？
お部屋に到着した折、ご案内の方から
冷蔵庫をご案内いただき、(中を見せながら)
「こちらは自由にお飲みいただいて構いませんので」
と一言添えていただけると、
仲居さんの最終チェックと同時に
初期状態がわかるので 嬉しい。
サービスは、視覚確認、
明言化していただいた方がいいと思った出来事。
家族３人、当日予約。
小学校高学年の息子も
親と一緒の料理が食べたいらしく、
大人料金３名で 宿泊を申込む。
部屋に通され、案内を見ると、
宿泊のお客様は、冷蔵庫の中の
お飲み物は無料です。
自由にお飲みください とある。
喜んで 冷蔵庫をあけると、
６００ｍｌのミネラルウオーターが１本
の謎。
これは・・・
入れ忘れているのかな？
それとも、１本が基本？
１本を３人で分けると、
ひとり ２００ｍｌ・・・
説明文には、日帰りのお客様は、
お帰り時、精算システムのご案内。
このお部屋は、
今日、日帰りのお客様ご利用のあと、
補充を忘れているのかしら？
１本もなければ、問合せできるけれど、
１本はあるだけに、聞きずらい（笑）
「これまで、ホテルのミネラルウオーターも
人数分 あったよね？」
「でも、あれは５００ｍｌサイズだから
ちょっと大きめのミネラルウォーターということで
１本なのかな？」
主人とふたり。
これ（冷蔵庫に水１本だけ）を 堂々と
ドヤ顔（メッセージ）もおかしいのではないか？
と思いながら 聞けない我々（笑）
明日へ続く
どうして こんな夢を見たのか。
内容は単純だけど、以下
少々 香るもの？ あること
ご容赦いただきたい。
その夜の夢は・・・
おトイレにいきたくなって
公衆のトイレを探すのだが、
見つかったトイレが
ことごとく 観測史上最高に汚い
というストーリー。
ひとつ ひとつの扉を開けては、
目を覆わんばかりの大惨事で・・・
どこをたずねても 綺麗なトイレがない。
私、本当にここでしなければならないの？
どうして？！
どうしよう・・・
というところで目が覚めた。
働く前から どっと疲れて、
もう二度と見たくない(泣)
