CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

危ない冬の道 オールシーズンタイヤは役に立たない?

2009-12-19 09:24:18 | 旅行記
ある速度を超えると、残念ながら正しいようだ。
少なくとも私が会津地方で目撃した範囲ではだが。

スキー場へ向かう道の路肩で、クラッシュしている車のほとんどは
オールシーズンタイヤを着けた他県の4駆だ。
この傾向は新潟県でも同じらしい、JAF誌にも載っていた。
ほとんどが関東地方からの車両らしい。

クラッシュのメカニズムは、こうだ。
ほとんどの4駆がそうなのだが、有頂天になっているようだ。
すべる路面なので、スピードを落として走っている地元の車を、有頂
天になって追い越していく。
実は地元車は、これからスピードを上げようとしていた所なのだ。

これから先は直線で安全なので、地元の車もスピードを上げる。
これを、追い越されたのがくやしくて追いかけてきた、と思い込んで
しまうのか?、更に得意になってスピードを上げてしまう。

次に地元車はこの先が滑り易い所なので、スローダウンする。
有頂天の4駆車は、勝ほこって次のコーナーに突進して行く。
そしてそこでオールシーズンタイヤの性能を超えてしまうのだ。

またこの逆パターンもある。
FFの軽4に追い越されたのが悔しくて、追いかけてこのコーナーに差し
掛かり、前車と同じ速度でコーナーに入ってしまう。
なんなくターンしていく軽4の後で、いとも簡単にクラッシュしてしま
う。

これだけは必ず頭に入れておきましょう。
オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤと比べると、圧雪や、アイ
スバーンでは、かなり性能が劣る。
つぎに、4駈が優れているのは、ザクザクした深い雪道や上り坂のみだ。
それ以外の所では、全てFFセダンに劣っている。
特にブレーキはかなり劣っている。

あたりまえだよね、国道だものね、アイスバーンはオフロードじゃない
からね。
スタッドレスタイヤを着ければ最高だよね。



コメント
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