スペアエンジンに付いていてキャブだ。
全ての穴が、ガムで塞がっていた。泡タイプのキャブクリーナーとワイヤーで
根気よく「穴を」突っついて、なんとか貫通させた。
一番面倒だったのは、写真の中央真下の穴だった。何の役目なのか分からな
いけど、かなりてこずった。理由は2度の突き当りがあるのだ。
やっと一度目が通ると、またもう一度ねばっこい壁に、ワイヤーが突き刺さった
ことに気づいてしまうのだ。
そのかいあって、900回転でアイドリングするようになった。
もう100回転は下げられるが、これぐらいだろうと思ってやめた。
ところがいざスタートしてみると、3000回転まではぐずぐずしてしまう。
それからの加速はかなり過激だ。さらにピークパワーの5500回転で一瞬で頭打
ちになってしまう。
どうもその前の加速から推測すると、ノーマルのセティングではないようだ。
これから先は老眼では無理だね。
虫眼鏡を使った、点検が必要かな。