CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB350エクスポート インプレッション 1968年晩夏

2011-01-17 21:37:11 | 歴史

ファーストデリバリー、350エクスポートの全開テストです。
場所は空気の少し薄い、高低差のほとんどない、マッタイラな速度無制限の直線道です。
ポテトチップスの袋が、パンパンになります。メーカーさんも、このことを計算に入れて袋を
デザインすればいいのに。たとえばビーチボールになるとかね?。
自分のバイクなので、試乗記では辺なのでテストにしました。

1968年8月末日、晴れ。
発売のずっと前に予約をして、デストリビューターに最初に入荷した1台です。
法に触れる内容なので、42年前のことを記します。当時の私の体重は、ヌードで60キロです。
ドラッグレースではないので、クラッチをつないでから、いっきに全開にしました。
7000回転で、前輪がフワッと浮きます。30センチぐらいだっだと思います。タコメーターは
ダンパーが強いので、8000回転は回っていると思います。気にせずそのまま2速にシフト
アップすると前輪は、ふんわりとランディングします。4速で11000回転(多分150キロ)
ここまでは、首を少し屈めた程度で、ほとんど殿様乗りスタイルです。
で5速にシフトアップしても、そうとうにクロスしているようで、9500回転までしか下がりません。さすがにこれからは、タンクに伏せます。するとロードレーサーのように、4速と全く変わらない勢いで170キロまで加速します。

多分信じられないと思います。多分当時の初期型は、コストを度外視して、一日も早く発売することが優先されていたのだと思います。エンジンの組み立ては、熟練工が丁寧に組み立てたと思われます。
当時は「本田は初期型を買え」、と言われていましたから。つまり「当たりエンジン」が多かったのでしょう。
メーターは10キロぐらいは、少なめに見たほうがいいと思います。それと空気が薄いということは、空気抵抗も少なかったのだろうと思われます。

 

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CB250エクスポート 帯広の北はライダーの天国だ十勝牧場と超直線

2011-01-17 20:27:23 | 北海道旅行記


ここが十勝牧場の入り口です。写真では判別できませんが、石灰が5メートルぐらい
敷きつめられています。多分口蹄疫の進入を防ぐためでしょう。
この白樺並木は、けっして、いっきに通り過ぎてはいけません。真ん中へんで一度、
立ち止まりましょう。真上を見たり足元を見たりしましょう。そして深呼吸すれば、体中
が北海道になれます。

十勝牧場展望台。半径1キロ以内、人類は私だけです。
写真の後ろに展望台があるのだが、残念ながら鉄骨の腐食がいちじるしく、立ち入り
禁止になっていました。
この写真の左側に、20キロの直線があります。

 

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