CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート S字コーナーの切り返しを推測する。

2013-03-26 20:44:22 | 推測学原論

推測学部に「おかめ八目」学科を新設しようかな。
S字コーナーを真正面から見ていると、実に面白い。素人の私にも、うまい下手
が実によーく分かるのだ。
サーキットではS字を真正面から見える場所に陣取ろう。(真後ろからでも良い)

左から右に切り返すS字をイメージしてください。まずは頂点のライダー、モトGP
ライダーの切り返しは、メトロノームの1分に25回ぐらいの(専門用語が分からな
い)ように、フルバンクから大きく起き上がって、そのままフルバンクまでヘルメット
が大きな円を描く。
で、全日本の下位のライダーのヘルメットは、あまり大きく動かず、その代わりお
尻が左下から右下へひょこっと動いて終わってしまう。はたから見れば、実に無駄
のない動きに見える。(全日本にはいないかもね)

この差を分析してみた。
モトGPライダーの方は、タイヤがレコードラインをトレースしていた。
全日本の下位のライダーは、ヘルメットがレコードラインをトレースしていた。そして
タイヤはレコードラインから2mほど外側に振り出されていた。つまりクネクネとしたラ
インを描く。パイロンを一列に並べたスラロームに似ている。
ライダーは目で、レコードラインを真上からトレースしているので、不自然とは思はな
いのに違いない。

では何故こうなるのだろうか。これが推測学のすごい所だ。なんたって自分では絶
対に出来ないのだから。
モトGPライダーは「アテカジ」をほとんど使っていないのではないだろうか。
多分、外足のステップを思いっきりふんずけているように思える。トライアルの急斜面
を横切る時のステップのように、しっかりタイヤを地面に押し当てているのだろう。

下位のライダーは(何度も言ってすみません)というと、「アテカジ」でバイクを右から
左へ吹っ飛ばして、自分はほとんど動かずに、お尻だけを左から右へズルッと、動か
す。でも結構自分では大きな動きで移動していると思っているのかも。
もう一度言います。現在のレベルは、下位のライダーと言えども全日本の中にはいな
いかも。

ところで今月の30日、31日はもてぎで全日本スーパーバイクが行はれる。
是非、ビクトリーコーナーを真正面から見られる位置に陣取ろう。S字コーナーはかな
り遠いので、シャトルバスが走っているか確認しましょう。

 

 



 

コメント
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