これは推測学的メンテナンスであります。良い子は真似を
しないでください。悪い子もです。
シックネスガージほどいらいらするものはない。
それに、タペットカバーって言うの、なんでへんなところ
にあるんでしょうかね。手が入りません。
そこでシックネスゲージを使わない方法はないかと考えた
わけです。(ヘタこそものの上手なれ??。)
データ① タペットクリアランス 吸入バルブ0.05
排気バルブ0.1
この差はご存じのとおり、熱の差によるものと誰でも推測
できます。
吸入側は外気温の空気や燃料の気化で冷やされます。
排気側は燃焼ガスで熱せられます。
データ② 以上から熱膨張を考慮した数値であると推測で
きます。
と言うことで膨張後のギャップは、どちらも同数値になっ
ていることが推測できます。
その根拠は「音」です。これまで、技術者は静かなエンジ
ンを造ることで、能力を評価されてきたからです。
推測学的結論
膨張させてしまえばいいんです。
ひとっ走りしてから、冷めないうちに作業してしまえばい
いんです。
分厚い皮手袋で作業しましょう。軍手はいけません。高温
の油が染み込んだ軍手は危険物です。
では膨張後のクリアランスは何ミリ?。 ・・・・・?
無視します。とにかくゼロでなければいいんでしょ。
かすかにあればいいんですよ。バルブに触っていなければ
いいんですよ。
多分ですが、技術屋さんはその辺を目標にしてるはずなん
です。技術屋のサガなんですよ。
推測は当たっているはずです。
すみません。「ポンコツ車のメンテナンス」ですから。
私は旨くいっています。
レッグシールドは外しておきましょう。
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