下の広場に六地蔵が祀られていました。真新しいのでここ何年かに造られた、寄
進されたみたいです。となりの『地蔵車』も回すところが石で出来ていて、次男君
が回していました。あれは あの世とこの世を分けるもの?あの世のドアをノック
するようなもの?
六地蔵横に こんな句碑がありました。作者の『那智児』さんは知りませんが
ここからも那智の滝が見えるのでこの場所に設置したってこと?う~ん・・・
季節は初秋、あたりはいろづきはじめた紅葉が少しずつ自分に迫ってくるような
気がする。ここは神が宿るという霊場熊野那智山である。そして目の前の那智の滝
もまたご神体である。この場所に立って、滝を見て眼下の山々を見る。いかに人間
は小さなものか・・・。・・・・だいぶ無理があるな
那智山にある三重塔。お正月の頃に見るのと春に見るのとでは若干感じが違いま
す。春の光りの中のほうが 朱色がきれい・・それにしてもこの建物は数枚写した
けど、どれも傾いていました。カメラの構え方が傾いていたんだ。この写真が比較
的マシな、でも前に倒れているようです。じっと見ていたら気分が悪くなってきた
けど、これも霊場のせい?