こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

救急車要請!

2009-02-04 05:59:38 | 我が家
先日、救急車を要請しました。朝、私は風が吹いていないので家の前で紙くずを

焼いていたところ、おばあちゃんが血相を変えて家に飛び込んでいます。

「救急車!救急車!おじいさんがおかしい!」つられて私もパニックになっては

いけないので「どうおかしいん?呼ぶにしても容態を伝えなあかんのやから」

「意識がないみたいや」母屋に行くと台所のイスに座ったおじいさんは、天井を

向いて目をつぶっています。「おじいさん、聞こえる?」の声に目を開けてきたの

で「意識はあるんやね?一応救急車呼ぶからね」と119番へ。

消防署とのやりとりで、あれはまぁ通報者を落ち着かせるために 慌てず応対して

くれるのだけど、通報する側としたらちょっとイライラしますね。容態と年齢、

患者の名前、住所、電話番号、通報者の名前、関係・・・「住所はわかりますが、

誘導に出てください」と言うので切って おばあさんがおじいさんについて救急車

に、私が後ろを車で行くということをおばあさんに伝え、こっちもお金と印鑑を持

ち、そうこうしている間にお父さんも母屋に駆けつけ、起きてきていなかった次男

君まで やってくるわ、こげはバタバタする私達に異変を感じて右往左往。

「保険証持った?私は道まで出て行くから」母屋のストーブを消し、救急車を待っ

たわけです。家に来るまでは車が一台通れる幅の道、橋を架け替えた時に緊急自動

車が通行できるか、試したんだけど、あれってこすったらあかんみたいやね。その

ときもゆっくりゆっくり入ってくるので「本当の緊急時には スッと来れない」と

近所の人はみな、言ったんですが・・・。だから救急車を待ちながら「ここに来る

のは小さい方の車で来て」と言えばよかったかな・・とか、「小さい方の救急車っ

て配備されてたかな?」あれこれ思ったんです。国道からピーポー、ピーポーとい

う音・・・。はてさてここまで来る間に沿道の家々から「どこの誰が呼んだのか」

と、やきもきするのでしょう・・・私達だってよその救急車には敏感ですもん。

やってきたけど、案じたとおり、曲がってくるのに手間取っています。車体をこす

らないように、やっているので川向こうで心配している人が家まで来てしまいまし

た。おじいちゃんはおとうさんにズボンを履かしてもらい、庭先まで出てきていま

す。やっと救急隊の人が容態を確認してストレッチャーで運んでくれましたが、

心配で来てくれた人に「意識があるけど病院で診てもらってきます。」と伝え、

おとうさんは出勤し、留守は次男君にあずけ串本病院まで・・・。

 おじいさんはCT検査を受け血液検査を受けましたが、昨夜は眠れなかったそうで

朝もなかなか起きてこなかったとおばあさんが言っていました。本人も少々風邪気

かな?と感じていたようで、検査の結果は脳内に問題ないし、血液検査でみても

悪いところはない、という結果で点滴を入れてお薬をもらって無事に帰ってきまし

た。その前日に 次男君を囲んで豆腐鍋を食べながら「これからは何時なんどき、

車を出すことになるかもしれないから、夕食でビール飲むときは一人、飲まない人

を確保しとかなくちゃねぇ」と笑ったのですが、今回は朝で飲む心配はなかったけ

ど・・・。老人を抱える心構えを今一度 再確認しないと・・・という出来事でし

た。お昼過ぎに帰ってきたけど 本人が心配してきてくれた人の家に電話をしたそ

うで、それもおじいさんの性格なんやけど~。大事に至らずよかったなぁ~
コメント
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