昨今は全国各地に ≪ゆるキャラ≫なる着ぐるみが登場して、なかには彦根の「ひこ
にゃん」や熊本の「くまもん」今治の「ばりいさん」など、知らない人も少ないような
大御所さんもいらっしゃいます。私なんかは 見た目が可愛いキャラが「あ、かわい
い」と思わず言ってしまうくらいだけど、その後の活躍でテレビで引っ張りだこにな
っている姿をみて、「テレビ映りもよくなってきて、最初の頃よりはイメージええやん
」と思うキャラもいる。「ばリいさん」なんか特に、最初はひよこのような体型に
可愛いと思えるところはなかったのに、テレビで体当たり相撲でダントツのふんばりが
カッコよく見えたりして、気になりだしたキャラのひとつだ。
和歌山県にも県内各市にあるのかないのか、たまにテレビで弁慶の着ぐるみや、高野山
の≪こうやくん≫の立て看板などみるし、JA紀南のキャラだか≪うめっぴ≫≪みかっぴ
≫・・言わずと知れた特産品の梅とミカンのキャラだな。串本町には無いと思う、無く
てもいいのだ、作成費だってタダではないし。昔、「デニズマン」だったかなんか掃除
のキャラ?みたいなのを作っていたな、名前もあまり覚えてないけど国道横に中途半端
な大きさの看板がどっかにあった気がする。直接お会いすることもないまに、いつしか
倉庫に眠ってしまったとかそんな風のうわさも聞いたような・・・。まだ≪ゆるキャラ
≫という地位が確立してない時期だったんやろね、このブームでまた、ゾンビのように
復活してくるかもしれへんなぁ≪新≫とか≪Jr.≫とか ついてたりして・・・。
この間、夕方のNHK和歌山制作のニュースをみていたら≪めはりさん≫というキャラ
が新宮市に登場したということをやっていた。「≪めはりさん≫やて~。≪ばりいさん
≫を真似たようなネーミングやね」と思わず言ってしまったけど、体型もこれなら
体当たり相撲でも踏ん張れば、≪ばりいさん≫に勝てそうやん。
≪めはりさん≫これはもちろん、≪めはり≫からきた名前だ。いわゆる高菜の漬け物で
ご飯をくるんだ紀南地方に昔からある食べ物。新宮川を木材を流してくるときに、
その船頭さんや山仕事の人がお弁当にしたもので、その大きさが握りこぶしより大きい
ため、「目を張って」食べたことから≪めはり≫と言われるようになった・・という
説が一般的に聞かされているので、私はそう思う。また違うって説の人もいるかもしれ
ないので、私の話くらいに聞いといてちょ!私はその≪めはり≫が好きだ。最近は
この弱い歯のせいであまり食べなくなったけど、中学生だったころに「めはりや」と
いうお店ができて父親が買ってきためはりを6個くらい、一度に食べきった記憶がある
お店で売られるめはりは、そんなにも大きく作られてないけどパックにギュウギュウ
詰められたのを一人で食べた時の、あの満腹感は今思い出しても、気持ち良い。
家でも高菜の漬け物があれば作ったけど、なぜかみんな大好き和歌山の食べ物のめはり
を次男君は食べられない、大人になってもだ。強制したわけでもないのに不思議だ。
という≪めはりさん≫は濃い緑のボディにねじり鉢巻きをして、一見キャベツみたいに
見えなくもない。私達はニュースをみて新しいキャラの登場に拍手を送ったのだけど、
その翌日の熊野新聞で驚いてしまった。何やら、新宮市議会総務建設委員会で市当局
が市のキャラクターとして≪めはりさん≫を紹介したところ、複数の議員から「いつ
公式になったのか」と質問が相次いだというのだ。私も記事をみて「え~ニュースでは
市のキャラみたいやったのに」と思ったのだけど、どうやら当局は市議会に説明してい
なかったことは陳謝し、これから公式キャラを目指すと理解を求めたらしい。
なんでも≪めはりさん≫は市ツイッターキャラクターとして今年の4月の登場し、市の
広報紙でも活躍(?)しているらしい。デザインは熊野地方の名物「めはりずし」を
モチーフに複数の市職員で決めたそうや。
製作費は65万円で、県の補助金が半分残りは新宮市みんなの協議会が協賛金を集める
ことになっている。議員は「めはりさんを市のキャラクターにするということはきょう
初めて聞いた。それなら着ぐるみは市がお金を出すべきだ」とか「市にはヤタちゃんと
言うキャラクターもある。市民にアンケートをとったら?」とか、なんか大のおとなが
議場で≪めはりさん≫やら≪ヤタちゃん≫なんて言葉を出して、言ってるのを想像した
らそれはそれでおもろいなぁ~。この写真は熊野新聞からだけど、同日の読売新聞の
和歌山版にも掲載されていました。
こっちには市議会騒動は書かれていないけど、頭部分が少し白いのはご飯がのぞいてる
ということらしいけど、あかんやん、きっちり高菜でご飯を包まな・・・。後日、
≪めはりさん≫は市内の保育園に行ったそうだ。園児には前もってやって来ることを
伝えなかったため、登場したら「でかい豆が来た!」と騒がれてしまったそうな。
そうやなぁ、豆にも見えるわ。
なんと古座川町にもゆるキャラが登場したのだ。古座川町の一枚岩には年に2度姿を
現わす≪守り犬≫が キャラとしてスタンプとかイラストになっている、どうやら
≪守り犬≫と二枚看板で地域を盛り上げていくようだ。その名も≪瀧之拝太郎(たきの
はいたろう)≫残念なことに それを載せた新聞を失くしてしまったので、その後
その≪瀧之拝太郎≫さんが古座川町内の保育所を訪問したという記事をみつけました。
このキャラのエピソードは判らないけど、名前からして瀧の拝になんらかのゆかりが
あるのでしょうね。保育園児たちがいろいろ質問して得た情報では
年齢は今年の11月1日に生まれたばかりで 0歳。(見た目おっさんやん!という
ツッコミは保育園児からなかったのか)好きな色は(だいたい、子供は好きな色はなに
?とかよく聞いてくるのだ) 滝つぼから持ち帰った丸い石の色「金」。太郎さんは
滝つぼで金色の石を拾ってきたらしい。体にはトンボをつけている、これは世界一小さ
いハッチョウトンボ。刀を差しているのはお侍さんだから。記事では「剣」となって
いるのは、園児が「剣」と言ったんだと思う、今のお子チャマのアクションヒーローは
みんな「剣(けん・つるぎ・ソード)」と呼ぶもんね。私からすれば「そりゃ、かたな
と言うもんや」なんだけど・・・。今風なほうが おしゃれでかっこいいけど。
瀧の拝の伝説
どうやら太郎君は 東京出張とかもありそうです。
にゃん」や熊本の「くまもん」今治の「ばりいさん」など、知らない人も少ないような
大御所さんもいらっしゃいます。私なんかは 見た目が可愛いキャラが「あ、かわい
い」と思わず言ってしまうくらいだけど、その後の活躍でテレビで引っ張りだこにな
っている姿をみて、「テレビ映りもよくなってきて、最初の頃よりはイメージええやん
」と思うキャラもいる。「ばリいさん」なんか特に、最初はひよこのような体型に
可愛いと思えるところはなかったのに、テレビで体当たり相撲でダントツのふんばりが
カッコよく見えたりして、気になりだしたキャラのひとつだ。
和歌山県にも県内各市にあるのかないのか、たまにテレビで弁慶の着ぐるみや、高野山
の≪こうやくん≫の立て看板などみるし、JA紀南のキャラだか≪うめっぴ≫≪みかっぴ
≫・・言わずと知れた特産品の梅とミカンのキャラだな。串本町には無いと思う、無く
てもいいのだ、作成費だってタダではないし。昔、「デニズマン」だったかなんか掃除
のキャラ?みたいなのを作っていたな、名前もあまり覚えてないけど国道横に中途半端
な大きさの看板がどっかにあった気がする。直接お会いすることもないまに、いつしか
倉庫に眠ってしまったとかそんな風のうわさも聞いたような・・・。まだ≪ゆるキャラ
≫という地位が確立してない時期だったんやろね、このブームでまた、ゾンビのように
復活してくるかもしれへんなぁ≪新≫とか≪Jr.≫とか ついてたりして・・・。
この間、夕方のNHK和歌山制作のニュースをみていたら≪めはりさん≫というキャラ
が新宮市に登場したということをやっていた。「≪めはりさん≫やて~。≪ばりいさん
≫を真似たようなネーミングやね」と思わず言ってしまったけど、体型もこれなら
体当たり相撲でも踏ん張れば、≪ばりいさん≫に勝てそうやん。
≪めはりさん≫これはもちろん、≪めはり≫からきた名前だ。いわゆる高菜の漬け物で
ご飯をくるんだ紀南地方に昔からある食べ物。新宮川を木材を流してくるときに、
その船頭さんや山仕事の人がお弁当にしたもので、その大きさが握りこぶしより大きい
ため、「目を張って」食べたことから≪めはり≫と言われるようになった・・という
説が一般的に聞かされているので、私はそう思う。また違うって説の人もいるかもしれ
ないので、私の話くらいに聞いといてちょ!私はその≪めはり≫が好きだ。最近は
この弱い歯のせいであまり食べなくなったけど、中学生だったころに「めはりや」と
いうお店ができて父親が買ってきためはりを6個くらい、一度に食べきった記憶がある
お店で売られるめはりは、そんなにも大きく作られてないけどパックにギュウギュウ
詰められたのを一人で食べた時の、あの満腹感は今思い出しても、気持ち良い。
家でも高菜の漬け物があれば作ったけど、なぜかみんな大好き和歌山の食べ物のめはり
を次男君は食べられない、大人になってもだ。強制したわけでもないのに不思議だ。
という≪めはりさん≫は濃い緑のボディにねじり鉢巻きをして、一見キャベツみたいに
見えなくもない。私達はニュースをみて新しいキャラの登場に拍手を送ったのだけど、
その翌日の熊野新聞で驚いてしまった。何やら、新宮市議会総務建設委員会で市当局
が市のキャラクターとして≪めはりさん≫を紹介したところ、複数の議員から「いつ
公式になったのか」と質問が相次いだというのだ。私も記事をみて「え~ニュースでは
市のキャラみたいやったのに」と思ったのだけど、どうやら当局は市議会に説明してい
なかったことは陳謝し、これから公式キャラを目指すと理解を求めたらしい。
なんでも≪めはりさん≫は市ツイッターキャラクターとして今年の4月の登場し、市の
広報紙でも活躍(?)しているらしい。デザインは熊野地方の名物「めはりずし」を
モチーフに複数の市職員で決めたそうや。
製作費は65万円で、県の補助金が半分残りは新宮市みんなの協議会が協賛金を集める
ことになっている。議員は「めはりさんを市のキャラクターにするということはきょう
初めて聞いた。それなら着ぐるみは市がお金を出すべきだ」とか「市にはヤタちゃんと
言うキャラクターもある。市民にアンケートをとったら?」とか、なんか大のおとなが
議場で≪めはりさん≫やら≪ヤタちゃん≫なんて言葉を出して、言ってるのを想像した
らそれはそれでおもろいなぁ~。この写真は熊野新聞からだけど、同日の読売新聞の
和歌山版にも掲載されていました。
こっちには市議会騒動は書かれていないけど、頭部分が少し白いのはご飯がのぞいてる
ということらしいけど、あかんやん、きっちり高菜でご飯を包まな・・・。後日、
≪めはりさん≫は市内の保育園に行ったそうだ。園児には前もってやって来ることを
伝えなかったため、登場したら「でかい豆が来た!」と騒がれてしまったそうな。
そうやなぁ、豆にも見えるわ。
なんと古座川町にもゆるキャラが登場したのだ。古座川町の一枚岩には年に2度姿を
現わす≪守り犬≫が キャラとしてスタンプとかイラストになっている、どうやら
≪守り犬≫と二枚看板で地域を盛り上げていくようだ。その名も≪瀧之拝太郎(たきの
はいたろう)≫残念なことに それを載せた新聞を失くしてしまったので、その後
その≪瀧之拝太郎≫さんが古座川町内の保育所を訪問したという記事をみつけました。
このキャラのエピソードは判らないけど、名前からして瀧の拝になんらかのゆかりが
あるのでしょうね。保育園児たちがいろいろ質問して得た情報では
年齢は今年の11月1日に生まれたばかりで 0歳。(見た目おっさんやん!という
ツッコミは保育園児からなかったのか)好きな色は(だいたい、子供は好きな色はなに
?とかよく聞いてくるのだ) 滝つぼから持ち帰った丸い石の色「金」。太郎さんは
滝つぼで金色の石を拾ってきたらしい。体にはトンボをつけている、これは世界一小さ
いハッチョウトンボ。刀を差しているのはお侍さんだから。記事では「剣」となって
いるのは、園児が「剣」と言ったんだと思う、今のお子チャマのアクションヒーローは
みんな「剣(けん・つるぎ・ソード)」と呼ぶもんね。私からすれば「そりゃ、かたな
と言うもんや」なんだけど・・・。今風なほうが おしゃれでかっこいいけど。
瀧の拝の伝説
どうやら太郎君は 東京出張とかもありそうです。