ある日・・・とは、先週の月曜日、そうこげを田辺の獣医さんに連れて行った日のこと
です。串本町から出発して1時間チョイ、途中で一度はトイレタイムをとらないと、
車中でとんでもないことが起きたり、すぐに停車できない所で「降ろしてくれ~」と
こげが鳴き叫ぶことになったりするので家を出るまえに、そこらを連れて回り用を足さ
せ出発します。いつも、日置の国道横のテニスコート前の駐車場でトイレタイムを作り
ます。国道そばの空き地や待避所などは車の音と視線が気になり、こげも私達も落ち着
かず、ここなら国道を離れて海岸沿いを散歩する・・・という感じになるので、リラッ
クスできます。ただ、そう思う人は何十人もいるうえ、地元のワンコの散歩コースでも
あり、車に乗ってやって来た観光客犬の休憩所となるのか、リードをしっかり持たない
とマーキングの臭いでこげがあちこちと走って行ってしまいます。車から100メート
ル以上離れるくらい歩き、その間に用を足して戻ってきます。最近は防波堤に飛び上が
り、その向こうの海岸を直に歩きに行きますが、前回砂浜を歩いたのがきつかったのか
こげのほうがコンクリートの上を好んで歩きます。私は先に車に戻りましたが、駐車場
の近くの、待合所のような小屋に目が止まりました。そこに見えるのは紛れもない、
ヤシの葉っぱです。でも、なんか不思議でもあります。近寄って確かめてみました。
これって、『ど根性』?
葉っぱがヤシだけど、形がシュロみたい・・・でも、うちにあるシュロとも違うような
気がします。それにしても、こんなところに植えられたものでもなさそう。
葉っぱがなにやら、化繊糸を出してるみたいやん
葉っぱの感じが ≪ココナッツを育てる≫のココナッツみたいです。やはり土に埋めて
置くのがいいのでしょうか?でも水でもいいって書いていたし。このくらい育てば、
外気温が低くても雨風に当たっても大丈夫みたい。海岸の防波堤横には、大きく育った
シュロの木のようなものが何本も植えられているので、もしかしたらその種かなにかが
こんな道端に落ちたのかも。それにしても、伐られることもなく残されているのが
いいです。
この小屋に入ってみました。さっき通った時には近所のおじさんが二人、腰掛けて雑談
をしていましたが、挨拶をしたあと帰ったようです。私も座ってぐるりと見回すと、
掛け時計が正確な時間を刻み、誰でも使っていいのでしょうか?雨傘が数本壁に掛けら
れています。バスの待合所かとも思ったけど、ここでバスを待っていても小屋の後ろに
国道が走っていて、そこまででもかなり離れていて乗り遅れるかもしれない。
前方には太平洋が広がっています
不思議だなと思って、柱をみたら『✿ひなた家』と書かれた竹筒がくくり付けられて
いました。
『✿ひなた家』という旅館とか、民宿、ペンションとか近くにあってその泊り客用の
小屋かなとも思ったけど、扉もなく夜間なんか物騒です。と言うことは、ここは単にこ
の近くの人が集まって、海を見ながらよもやま話をするところ・・・という処かもしれ
ません。それにしてもゴミも落書きもなかった。みんなできれいに使っているのかもし
れません。
駐車場に戻ると。大きな派手なバスが目に留まりました。
『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』のバス
車体には『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』と書かれていて、可愛い何人かのヒーロー
が描かれています。私は「何かのチームかな?」と関西独立リーグに参加している野球
チームを思い描いたんですが、でもこのイラストには全然野球の図柄がないのです。
調べてみたら『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』というのは、和歌山県の環境を守るため
県の特産物から誕生したご当地ヒーローであり、任務は環境保護活動、和歌山物産の
認知、地場産業の活性である・・・とありました。関西独立リーグに和歌山県から参加
している『紀州レンジャーズ』というのは、この『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』の
名前から由来しているんだとか。へぇ~そうなんだ。たしか、『紀州レンジャーズ』の
監督だか、関係者にその昔、箕島高校で甲子園を沸かせた石井毅という選手が入ってい
てそれは登録名で、木村竹志が通用名だったと思う。この間、和歌山に王貞治がやって
来て県の「スポーツ博物館」を見学しているニュースを見たんだけど、ちょうど県内の
高等学校野球部のユニホームが展示されたブースで、「おぉ、箕島高校!強かったんだ
よね」と案内役の木村さんに話しかけたら「僕、そうだったんですよ」と笑顔で答えた
んだけど王さんは「え~、君、箕島だったの?」と驚いていたけどさぁ、一応木村さん
プロ野球に入っていたんすよ~(たしかそうだったような気がする)と私が、かわりに
つっこんであげたのさ。
田辺にむかう途中、口和深(くちわぶか)というところで休耕田にコスモスが植えら
れているのが見えたので、帰りに寄ることに。毎年ここのコスモスが地方紙の記事に
なったり、ローカルニュースで流れるのだ。人の姿が見えないのでまだ満開ではないの
でしょう。
何枚かのたんぼに 時期をずらして種を蒔いたようです
むかう途中に ど根性?イチジクの木。実もついています
道端からのコスモス
あぜ道に下りて、こげもクンクン
コスモスがきれいなので、年賀状用に記念撮影をば・・・・
こちらの『コスモスまつり』は11月17日
国道から見えるように、ゴミ集荷のボックスに看板を掲げていますがそれが、ゴミ袋が
まだ入っていて、クサイの!!ハエも止まってるし、その横には小型の冷凍ストッカー
も置かれていて、ここはゴミ置き場のようです。『コスモスまつり』当日には清掃され
てはいると思うけど、ちょっと残念でした。
です。串本町から出発して1時間チョイ、途中で一度はトイレタイムをとらないと、
車中でとんでもないことが起きたり、すぐに停車できない所で「降ろしてくれ~」と
こげが鳴き叫ぶことになったりするので家を出るまえに、そこらを連れて回り用を足さ
せ出発します。いつも、日置の国道横のテニスコート前の駐車場でトイレタイムを作り
ます。国道そばの空き地や待避所などは車の音と視線が気になり、こげも私達も落ち着
かず、ここなら国道を離れて海岸沿いを散歩する・・・という感じになるので、リラッ
クスできます。ただ、そう思う人は何十人もいるうえ、地元のワンコの散歩コースでも
あり、車に乗ってやって来た観光客犬の休憩所となるのか、リードをしっかり持たない
とマーキングの臭いでこげがあちこちと走って行ってしまいます。車から100メート
ル以上離れるくらい歩き、その間に用を足して戻ってきます。最近は防波堤に飛び上が
り、その向こうの海岸を直に歩きに行きますが、前回砂浜を歩いたのがきつかったのか
こげのほうがコンクリートの上を好んで歩きます。私は先に車に戻りましたが、駐車場
の近くの、待合所のような小屋に目が止まりました。そこに見えるのは紛れもない、
ヤシの葉っぱです。でも、なんか不思議でもあります。近寄って確かめてみました。
これって、『ど根性』?
葉っぱがヤシだけど、形がシュロみたい・・・でも、うちにあるシュロとも違うような
気がします。それにしても、こんなところに植えられたものでもなさそう。
葉っぱがなにやら、化繊糸を出してるみたいやん
葉っぱの感じが ≪ココナッツを育てる≫のココナッツみたいです。やはり土に埋めて
置くのがいいのでしょうか?でも水でもいいって書いていたし。このくらい育てば、
外気温が低くても雨風に当たっても大丈夫みたい。海岸の防波堤横には、大きく育った
シュロの木のようなものが何本も植えられているので、もしかしたらその種かなにかが
こんな道端に落ちたのかも。それにしても、伐られることもなく残されているのが
いいです。
この小屋に入ってみました。さっき通った時には近所のおじさんが二人、腰掛けて雑談
をしていましたが、挨拶をしたあと帰ったようです。私も座ってぐるりと見回すと、
掛け時計が正確な時間を刻み、誰でも使っていいのでしょうか?雨傘が数本壁に掛けら
れています。バスの待合所かとも思ったけど、ここでバスを待っていても小屋の後ろに
国道が走っていて、そこまででもかなり離れていて乗り遅れるかもしれない。
前方には太平洋が広がっています
不思議だなと思って、柱をみたら『✿ひなた家』と書かれた竹筒がくくり付けられて
いました。
『✿ひなた家』という旅館とか、民宿、ペンションとか近くにあってその泊り客用の
小屋かなとも思ったけど、扉もなく夜間なんか物騒です。と言うことは、ここは単にこ
の近くの人が集まって、海を見ながらよもやま話をするところ・・・という処かもしれ
ません。それにしてもゴミも落書きもなかった。みんなできれいに使っているのかもし
れません。
駐車場に戻ると。大きな派手なバスが目に留まりました。
『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』のバス
車体には『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』と書かれていて、可愛い何人かのヒーロー
が描かれています。私は「何かのチームかな?」と関西独立リーグに参加している野球
チームを思い描いたんですが、でもこのイラストには全然野球の図柄がないのです。
調べてみたら『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』というのは、和歌山県の環境を守るため
県の特産物から誕生したご当地ヒーローであり、任務は環境保護活動、和歌山物産の
認知、地場産業の活性である・・・とありました。関西独立リーグに和歌山県から参加
している『紀州レンジャーズ』というのは、この『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』の
名前から由来しているんだとか。へぇ~そうなんだ。たしか、『紀州レンジャーズ』の
監督だか、関係者にその昔、箕島高校で甲子園を沸かせた石井毅という選手が入ってい
てそれは登録名で、木村竹志が通用名だったと思う。この間、和歌山に王貞治がやって
来て県の「スポーツ博物館」を見学しているニュースを見たんだけど、ちょうど県内の
高等学校野球部のユニホームが展示されたブースで、「おぉ、箕島高校!強かったんだ
よね」と案内役の木村さんに話しかけたら「僕、そうだったんですよ」と笑顔で答えた
んだけど王さんは「え~、君、箕島だったの?」と驚いていたけどさぁ、一応木村さん
プロ野球に入っていたんすよ~(たしかそうだったような気がする)と私が、かわりに
つっこんであげたのさ。
田辺にむかう途中、口和深(くちわぶか)というところで休耕田にコスモスが植えら
れているのが見えたので、帰りに寄ることに。毎年ここのコスモスが地方紙の記事に
なったり、ローカルニュースで流れるのだ。人の姿が見えないのでまだ満開ではないの
でしょう。
何枚かのたんぼに 時期をずらして種を蒔いたようです
むかう途中に ど根性?イチジクの木。実もついています
道端からのコスモス
あぜ道に下りて、こげもクンクン
コスモスがきれいなので、年賀状用に記念撮影をば・・・・
こちらの『コスモスまつり』は11月17日
国道から見えるように、ゴミ集荷のボックスに看板を掲げていますがそれが、ゴミ袋が
まだ入っていて、クサイの!!ハエも止まってるし、その横には小型の冷凍ストッカー
も置かれていて、ここはゴミ置き場のようです。『コスモスまつり』当日には清掃され
てはいると思うけど、ちょっと残念でした。