このところネタがなく困っています。一昨日は週末前に雨が降るというので、一枚残っ
た休耕田の草を刈っておこうと思い、ここには猟期にはいるまえに捕獲用の檻を置いて
いたので、茂らしておくほうがイノシシも徘徊しやすいと思って茂らしていました。が
檻を設置してから入らなかったのか、引き上げてあとは雑草が生えたまま、でもその手
前には「わけわからん人+画家」のたんぼがネットを張ったままの状態であったため、
刈ろうか思案していたら、先日ネットを撤去したので休耕田に行きやすくなり刈ること
にし、これでネタも一つできた・・と喜んだしだいです。久々の草刈りは朝露がおりて
いるため、10時ごろまで待たねばならず、そのあと2時間もかかって草刈りを終えま
した。それはまた後日の話です。
ココナッツを育てはじめ、気温も下がり前回記事にしたように試行錯誤の簡易温室で
夜間管理していましたが、ふと「水受け皿ごとココナッツを水槽に入れたら水温も上がる
し、葉っぱも新しく出るかなぁ」と安易な発想をしてしまいました。凹さんは発想を
そのままにしておけばいいんですが、簡易温室同様実行してしまうところがあり、きっ
と時間があるせいかもしれません。そんなに時間があるなら、庭の草の一本でも引けば
いいんでしょうが(判ってますよ)。試しに水受け皿を水槽に入るか試すとすんなりと
入ります。熱源の上にそのまま水の入ったものを置くのが少し危ないかなと思って、
網ザルを逆さにしてその上に受け皿を、そのなかにココナッツを安置して、ビニール袋
で温めた空気がもれないようにし、一晩おきました。いままでは濡らしたタオルの上に
ココナッツの実を置いたので、水分補給は苦しかったかな?と常々思っていたので内心
これで完璧?みたいに、少し小躍りしたいくらいでした。
翌朝、温度計も室温より2,3度高めになっているし良好のよう。日中は水受け皿ごと
水槽から出し、水滴の付いたビニール袋を乾かし、夕方電源を入れようとココナッツを
持ちあげた時に、水受け皿の水がピラピラと動いたのです。「え?」昼間の間になにか
虫が水受け皿に落ちたのかと思い、目を凝らして受け皿の中を見たら何もいません。
たしかに水が動いたのに・・・、今度は指で水をはじいてみると、小さな黒い点が
こちょこちょと動きます。あまりに小さいので老眼鏡をつけ、部屋の電気も点けてみた
ら黒ゴマみたいなのが、しっぽのようなものを振って泳いでいるのです。
たまげました!!こんなことってある~ぅ?「ボウフラやんか」とは思ったのですが
日本のボウフラは半透明ぽいやん、これって真っ黒やで。もしや、これはココナッツの
生産地から付いてきたボウフラ?でも真っ黒やで。頭が大きく、長いしっぽ・・・
まさしく≪オタマジャクシ≫やん。それにしても、ちっちゃいな。凹さんの頭の中は
「え~、オタマジャクシやけどなんで?ココナッツの実にひっついていた、えらく乾燥
に強いカエルの卵?世界には極度の乾燥に強く、雨期になってわずかの水たまりでおた
まじゃくしになる卵もあるって、テレビで見たな。きっとそれやろな。でもでも、
これって密入国したようなものちゃうのん?勝手に育てていいものかどうか。というか
なぜ姿を現したか?いままで濡れたタオルで温室に入っていた時は出てこなかったのに
水受け皿ごと熱源の上においたら、孵化したってことぉ?そういや、水受け皿の水は
冷たくなかったから、結構熱源の威力あるなって思ったやんか。それより、これは
カエルに育てるためには瓶に移し替えて成長の記録を取らなあかんな」と急に研究者み
たいな態度に自分でも笑ってしまい、「昔、こんななんかあったやん・・・そうそう
シーモンキーみたいなやつ。あれはなんなん?」とか思ったのでした。
ほら、しっぽあるでしょ
写真にとろうとしてもすぐにシッポを体に隠すので、始終水を揺らさないと動きません
オタマジャクシなら愛嬌よく泳げよ!とも思いますね。
何度写してもこんな感じ
ちっちゃい姿が可愛いのですが、何をエサとしてやればいいのか?まぁオタマジャクシ
ならそうすぐにエサをやらずとも、いいやろ。メダカのエサで代用がきくかな。
凹さんはまた「子供の頃に見た特撮物のドラマ「ウルトラマン」とか「ウルトラQ」では
善良な子供が河原や道ばたで拾った卵を持ち帰って、育てたら翌日や数日後に見たこと
もない怪獣になっていたり、それが巨大化して暴れて地球防衛隊とかに攻撃されて、
育てた子供が涙する・・というシーンもあったな」と不安要素もシュミレーションして
みました。万が一これが外国のボウフラだとしたら、将来は≪カエル≫ではなく≪蚊≫
です。日本には棲息しない≪蚊≫、マラリアを媒介する≪蚊≫だと大変です。そんなも
のが付着してたのか、ココナッツよ!カエルになるか蚊になるか、それ以外の生命体に
なるか、まぁいきなり成獣とかにはならんやろ・・と思って一応瓶詰めにしてみた。
怪しい動きで目を楽しませる
帰って来たおとうさんに「こんなものが出てきてん」と見せたら、虫めがねで見て
「なんやツノみたいなのあるぞ」という。そこは気がつかんかった。「インドからきたか
ら 名前はインディアナやな。「インディ―ジョーンズの本名がそうや」という。私は
「朝起きたら 何かに変態してたら、たとえばこれがボウフラで≪蚊≫やったりして。
困るな」と笑ったのでした。それなら瓶から一生出さずにおくつもりだ。
よぉく見たら、しっぽはボーダ―柄。写真を拡大した時に気がついた。
そして、翌朝。瓶を揺すっても≪オタマジャクシ≫がいません。ウソ!蓋はちゃんと
閉まってるのに。そのあと、驚愕の事実が・・・・きゃーなんと、万が一だったのです
≪オタマジャクシ≫だと思っていたのが邪悪な≪蚊≫
とんでもないものを孵化させてしまったのです!私・・・・
こんなものを日本に解き放してはいけません。あれこれと思うのです。いま世間には
外国から防虫剤を噴霧しても、それをうまい具合にすりぬけたりして付着してやって
きたセアカゴケグモやなんとかというアリとかが 日本中に増えている。冬にむかう
この日本でこの≪蚊≫が棲息するのは確立的に半分半分か・・・。この瓶の中で、絶命
を待とう、と罪悪感と物珍しさが混じった気持ちでいたのですが、瓶の中ではフライン
グの練習もできなかったのか、ずっと水面に、まるでアメンボウみたいに浮いていまし
たが、いっこうに動きません。もしかしたら死んでしまったかもしれません。脱皮した
皮?は瓶の壁にひっついていました。死んでいたら、焼却すればいいかな。
なんか、人騒がせな出来事で、一応発見から成長までを長男君にメールしたけど、なん
の返事もありません。あ~、びっくりしたなぁ・・・。懲りたので もう水受け皿ごと
温室には入れないことにしました。
た休耕田の草を刈っておこうと思い、ここには猟期にはいるまえに捕獲用の檻を置いて
いたので、茂らしておくほうがイノシシも徘徊しやすいと思って茂らしていました。が
檻を設置してから入らなかったのか、引き上げてあとは雑草が生えたまま、でもその手
前には「わけわからん人+画家」のたんぼがネットを張ったままの状態であったため、
刈ろうか思案していたら、先日ネットを撤去したので休耕田に行きやすくなり刈ること
にし、これでネタも一つできた・・と喜んだしだいです。久々の草刈りは朝露がおりて
いるため、10時ごろまで待たねばならず、そのあと2時間もかかって草刈りを終えま
した。それはまた後日の話です。
ココナッツを育てはじめ、気温も下がり前回記事にしたように試行錯誤の簡易温室で
夜間管理していましたが、ふと「水受け皿ごとココナッツを水槽に入れたら水温も上がる
し、葉っぱも新しく出るかなぁ」と安易な発想をしてしまいました。凹さんは発想を
そのままにしておけばいいんですが、簡易温室同様実行してしまうところがあり、きっ
と時間があるせいかもしれません。そんなに時間があるなら、庭の草の一本でも引けば
いいんでしょうが(判ってますよ)。試しに水受け皿を水槽に入るか試すとすんなりと
入ります。熱源の上にそのまま水の入ったものを置くのが少し危ないかなと思って、
網ザルを逆さにしてその上に受け皿を、そのなかにココナッツを安置して、ビニール袋
で温めた空気がもれないようにし、一晩おきました。いままでは濡らしたタオルの上に
ココナッツの実を置いたので、水分補給は苦しかったかな?と常々思っていたので内心
これで完璧?みたいに、少し小躍りしたいくらいでした。
翌朝、温度計も室温より2,3度高めになっているし良好のよう。日中は水受け皿ごと
水槽から出し、水滴の付いたビニール袋を乾かし、夕方電源を入れようとココナッツを
持ちあげた時に、水受け皿の水がピラピラと動いたのです。「え?」昼間の間になにか
虫が水受け皿に落ちたのかと思い、目を凝らして受け皿の中を見たら何もいません。
たしかに水が動いたのに・・・、今度は指で水をはじいてみると、小さな黒い点が
こちょこちょと動きます。あまりに小さいので老眼鏡をつけ、部屋の電気も点けてみた
ら黒ゴマみたいなのが、しっぽのようなものを振って泳いでいるのです。
たまげました!!こんなことってある~ぅ?「ボウフラやんか」とは思ったのですが
日本のボウフラは半透明ぽいやん、これって真っ黒やで。もしや、これはココナッツの
生産地から付いてきたボウフラ?でも真っ黒やで。頭が大きく、長いしっぽ・・・
まさしく≪オタマジャクシ≫やん。それにしても、ちっちゃいな。凹さんの頭の中は
「え~、オタマジャクシやけどなんで?ココナッツの実にひっついていた、えらく乾燥
に強いカエルの卵?世界には極度の乾燥に強く、雨期になってわずかの水たまりでおた
まじゃくしになる卵もあるって、テレビで見たな。きっとそれやろな。でもでも、
これって密入国したようなものちゃうのん?勝手に育てていいものかどうか。というか
なぜ姿を現したか?いままで濡れたタオルで温室に入っていた時は出てこなかったのに
水受け皿ごと熱源の上においたら、孵化したってことぉ?そういや、水受け皿の水は
冷たくなかったから、結構熱源の威力あるなって思ったやんか。それより、これは
カエルに育てるためには瓶に移し替えて成長の記録を取らなあかんな」と急に研究者み
たいな態度に自分でも笑ってしまい、「昔、こんななんかあったやん・・・そうそう
シーモンキーみたいなやつ。あれはなんなん?」とか思ったのでした。
ほら、しっぽあるでしょ
写真にとろうとしてもすぐにシッポを体に隠すので、始終水を揺らさないと動きません
オタマジャクシなら愛嬌よく泳げよ!とも思いますね。
何度写してもこんな感じ
ちっちゃい姿が可愛いのですが、何をエサとしてやればいいのか?まぁオタマジャクシ
ならそうすぐにエサをやらずとも、いいやろ。メダカのエサで代用がきくかな。
凹さんはまた「子供の頃に見た特撮物のドラマ「ウルトラマン」とか「ウルトラQ」では
善良な子供が河原や道ばたで拾った卵を持ち帰って、育てたら翌日や数日後に見たこと
もない怪獣になっていたり、それが巨大化して暴れて地球防衛隊とかに攻撃されて、
育てた子供が涙する・・というシーンもあったな」と不安要素もシュミレーションして
みました。万が一これが外国のボウフラだとしたら、将来は≪カエル≫ではなく≪蚊≫
です。日本には棲息しない≪蚊≫、マラリアを媒介する≪蚊≫だと大変です。そんなも
のが付着してたのか、ココナッツよ!カエルになるか蚊になるか、それ以外の生命体に
なるか、まぁいきなり成獣とかにはならんやろ・・と思って一応瓶詰めにしてみた。
怪しい動きで目を楽しませる
帰って来たおとうさんに「こんなものが出てきてん」と見せたら、虫めがねで見て
「なんやツノみたいなのあるぞ」という。そこは気がつかんかった。「インドからきたか
ら 名前はインディアナやな。「インディ―ジョーンズの本名がそうや」という。私は
「朝起きたら 何かに変態してたら、たとえばこれがボウフラで≪蚊≫やったりして。
困るな」と笑ったのでした。それなら瓶から一生出さずにおくつもりだ。
よぉく見たら、しっぽはボーダ―柄。写真を拡大した時に気がついた。
そして、翌朝。瓶を揺すっても≪オタマジャクシ≫がいません。ウソ!蓋はちゃんと
閉まってるのに。そのあと、驚愕の事実が・・・・きゃーなんと、万が一だったのです
≪オタマジャクシ≫だと思っていたのが邪悪な≪蚊≫
とんでもないものを孵化させてしまったのです!私・・・・
こんなものを日本に解き放してはいけません。あれこれと思うのです。いま世間には
外国から防虫剤を噴霧しても、それをうまい具合にすりぬけたりして付着してやって
きたセアカゴケグモやなんとかというアリとかが 日本中に増えている。冬にむかう
この日本でこの≪蚊≫が棲息するのは確立的に半分半分か・・・。この瓶の中で、絶命
を待とう、と罪悪感と物珍しさが混じった気持ちでいたのですが、瓶の中ではフライン
グの練習もできなかったのか、ずっと水面に、まるでアメンボウみたいに浮いていまし
たが、いっこうに動きません。もしかしたら死んでしまったかもしれません。脱皮した
皮?は瓶の壁にひっついていました。死んでいたら、焼却すればいいかな。
なんか、人騒がせな出来事で、一応発見から成長までを長男君にメールしたけど、なん
の返事もありません。あ~、びっくりしたなぁ・・・。懲りたので もう水受け皿ごと
温室には入れないことにしました。