「泣かないあなたの守り方」
下の娘に教わり、ファンになった傘村トータさんの曲。
今の私にストライクな曲が見つかった。
上の娘に対して、少し前から私が抱いている想いを、そのまま歌にしたらこんな感じだ。
聞いてみるとよくわかるけれど、自分ではこんなに上手く言葉にできない。
やはり、素晴らしい才能だと思う。
上の娘は20歳になり、見違えるように成長した。弱音もあまり吐かなくなり、落ち着いたように振る舞う。
でも、そんなわけがないのだ。
急にそんなに変わるわけがない。
泣けなくなっているんだろう。
そして、私たちがそれに気がつかなければ。
彼女は孤立してしまうんだろう。
そばにいられる間は、彼女が誰かに、涙を見せられるようになるまでの間は、私の心の全部を使い、彼女のために。
できることをしなければ。
以下、参考に歌詞を掲載させていただく。
泣かないあなたの守り方
傘村トータ
あなたが僕の前で泣かなくなって
もう大丈夫なのかなって思ってた
そうやって生きていて ひどく辛いだろうに
間違っても弱さを人前では見せない
なんにも大丈夫じゃない
なんともないわけない
気づけなかった僕を
あなたは決して責めたりしない
あなたが僕の前で泣かなくなった
いつからのことなのかなって考えた
余裕なんてないのにさ
気遣いが上手だから
話を聞くばかりで 自分のことは教えない
泣かないあなたの守り方を
心すべてで探すから
あなたは力を抜いて
僕が行くのを待っていて
あなたが僕の前で泣かなくなった
あなたが僕の前で泣けなくなった
泣きたいあなたの守り方を
見つけるために側にいよう
あなたは少しだけでも
涙の流し方 思い出して
泣かないあなたを守らせて
傘村トータ 大切な人たちへ
下の娘が教えてくれた曲
気分が落ち込んだ時や、イライラした時、感情が制御できなくなった時に聴くと、落ち着くんだそう。
聞いてみたら、素晴らしい曲。
目からウロコ。
思わず、メドレーで曲を聴いた。
日曜日に上の娘の晴れ着をどうするか、妻と上の娘、妻と私が、言い合いをしているのを聞いて。
耳を塞いで、情緒を保てなくなって
必死に抑えてた下の娘。
悪いことをしたなぁ。
申し訳なかった。
子供に癒される曲を教わる父。
なんとも、締まらないね。
まあ、でも
娘の感情に寄り添いたいから、何度も聞こうかな。
ことし流行りそうな曲を、勝手にベストテンする特番がある。
「tomoo」
グレープフルーツムーン
super ball
「藤井風」
working hard
花
「君島大空」
crazy
遠視のコントラルト
また、時間があれば、通勤時にでも聞こうかな。
うん。そうしようかな。
かばんとTシャツ、それにタオルをゲット
京都大学の学生寮「熊野寮」が新しく入寮する生徒に配ったパンフレットの1ページ。
そこに書かれていることが、反響をよんでいるそうです。
なんだか、読んでいて考えさせられたし、気をつけたいなと改めて感じたので、備忘録。
みなさんにも読んでみてほしいです。
<ハラスメント加害者にならないために>
- 人の体にはさわらない
「同性同士のボディタッチは友情の証」、「異性へのさりげないボディタッチはモテるコツ」とか思っていませんか?それ、 ハラスメントです。やめましょう。 - 公共スペースでは下ネタ・猥談はしない
下ネタ・猥談は不快になる人がいます。またある種の「男性ノリ」をその場にいる全体に強要することになります。 - 人の容姿、私生活を評価することを言わない
ブスいじり、デブいじりなどなど、すべてやめましょう。人の体はその人のもの。他の人がとやかく言ったり評価したりすることではありません。 - 「女性 / 男性はこうである」など性別によって人のあり方を決めつけない
「女の子なのに化粧しないの?」とか「男性が奢らなきゃ」とか思ったことありませんか?でも性別にかかわらず自分の生き方は自分で決めるもの。 - 怒られない雰囲気に甘えない
友だちとの会話の中で、ゲイいじり / デブいじり / 不謹慎ネタ等で笑いが取れたとしても、絶対に調子に乗らないこと。周囲の人は嫌な思いをしているのに、その場に合わせてニコニコしているだけかもしれません。 - 大学生には彼氏 / 彼女がいて当たり前と思わない
「恋人欲しい!」って思って気になる人にグイグイいくと、相手はけっこう怖いかも。特に熊野寮は生活の場です。出会いの場ではありません。 - もし「それ問題だよ」と指摘されたら
「意図」で反論しない。相手を傷つけてしまったり不快にさせてしまった場合、あなたがどのような意図でそれを行ったかは全く関係ありません。自分の行動の何を問題だと指摘されているのか、まずは丁寧に聞きましょう。
ボディタッチや容姿、また性別に関する話などハラスメントと聞いたときに、パッと頭に浮かぶものが記載されているなか、最も反響があったのが、「もし『それ問題だよ』と指摘されたら」の最終項目。
ハラスメントの定義であり重要とされる「行為者の意図が関係ない」ことを、「そんなつもりではなかった」と言って反論しないようにと、端的に記載されています。
学生だけではなく、家族にも、職場にも言えることかもしれないなと、改めて何度も読み返してしまいました。
気をつけなきゃね。