遠藤謙さんが、xiborgにて
ブレードランニングクリニック
という取り組みをはじめています。
先日は新潟で行われたようす。
とても素晴らしいとりくみです。
そもそも、私が遠藤謙に出会ったのは8年くらい前かな。
上の娘が小学五年くらいで、二年生くらいの時に、今のブレードランニングクリニックみたいなものを欲していて、いろんな人に頼み込んでいた時期
遠藤さんは、真摯に耳を傾けていただき、こんなに短期間で、当時の私のお願いを実現しつつあります。
素晴らしいとしか言いようがない。
皆が無意識的に走ることを競い始める、こども園の年中組あたりから、ブレードを履くことが当たり前の選択肢にあったなら。
私の娘も、走るのが今よりもう少し好きになれたかもしれない。
今なお、変わらない。
親としての無念の思い。
この時期に、娘に諦めることを慣れさせた罪は重く。
あの時は、日本に試作品もなくて、買うなら二本で50万円したんだけれど
やはり無理してでも自費購入して、義肢装具士さんに頼み込むべきだったかなと。
今でもたまに思い返します。
だからね。
この活動は、批判されるべきではない。
使いたい人が自ら使うわけで
試してみて、さらに使いたいなら使える。
50万円も出さなくても夢が叶う。
そんな素晴らしい活動に、批判など似合わない。
心の底からの応援を。
エールに代えて。
遠藤謙さん ありがとう。
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