私が読書を好きになったきっかけはなんだったろう。子供の頃、いじめられていたこと。体が小さくて細く、努力しても運動では同学年に敵わなくて、集団スポーツに嫌気がさしていたこと。母が助産師だったこともあり、小学生のうちは夕方まで家には誰もいなくて、とにかく退屈だったこと。いろんな理由があるのかもしれない。
読書をするきっかけはなんだったろう。ずっこけ三人組シリーズや大泥棒ホッツェンプロッツシリーズを図書室で借りて読んだことがはじまりだったからもしれない。
怪人20面相と明智小五郎の対決に心躍らせ、アルセーヌルパンの義侠心に感心した。
ドラゴンボールやDr.スランプアラレちゃんの主人公の突き抜けた個性と天真爛漫さに憧れた。
菊地秀行さんのシリーズを読みながら、文章での艶を知り、眉村卓のエッセイで設定の妙を知る。アイザックアシモフのロボットシリーズで科学に興味を持ち、バスタードでファンタジーを知った。
何度も書いているが、とどめは長編。
グインサーガに三国志、銀河英雄伝説。これらの小説は通して何回も繰り返し読むほどに好きだった。
お小遣いのかなりな割合がこれに消えた。
ほかにもいろいろ。
読書から私が得たものは多いのだ。
四月末発行のデザイン誌に、読書というテーマで記事を書いていて、このことを書いていたら、長くなってしまい割愛することにした。
だからして、ブログにでも遺しておこうかなと。(^^)
そんなこと。
そういえば、小学校低学年で読んだ、パタリロ、ラジャーヌ、ディモスの花嫁、ガラスの仮面なんかも、衝撃的だったなぁ。
ハンターハンターも大好きだった。
思い返しだすとキリがない。
やはり、私は読書が好きなようだ。
ちなみに今読んでいるのは、
娘の影響で
転生したらスライムだった件 ノベルズ
WEBにて
マギクラフトマイスター
だったりする。
興味ある方はどうぞ。
どちらも、転生ファンタジーだけど楽しい。