Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

ソケットがきつい(T_T)

2013-05-08 00:05:43 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
ソケットがきつい?



このところ、娘がソケットが脱ぎにくそうなので、話を聞いて見せてもらった。


1・2枚目は、娘の断端の様子。
シリコンライナーの内側がえぐれてきている部分があり、その部分がふくれたようになっていること。一部色素沈着が見られることがわかる

また、本人申告によると特に右足らしいですが、空気が3月頃から入るようになっていて、気になるそう。
心配だな。

3枚目は、左足の付け根の写真。
このところはこのようにソケットから太ももの肉がはみ出してしまっているよう。
今はまだ、大きな問題とはなっていないようですが・・・やはり早めにソケット交換をした方がいいのではないかと心配。


義肢装具士の先生に相談してみたら、やはり あまり良くないみたい。
ソケットがきつくなっているよう。色素はストレスみたい。また、シリコンのほうも同じかな。
問題が起こる前に作成した方が良いかもとのこと。
活動度が上がれば、ソケット不適合による障害は大きくなるんだそう。
早めの交換を勧められた。


こりゃ大変
急いで予定を組まなきゃ(^^;;
とりあえず、役場に相談だわ


五月、忙しいんだよなぁ
うーむ。
予定調整しなければ(^^;;
仮合わせ日程の調整もしなきゃね。
今年は集まれるかな(^^;;


とりあえず 動き出してしまった義足対応
また、ばたばたする日々が始まるなぁ。

五月の運動会
コンディションがあまり悪くなりませんように。
場合によっては、ソケットを無理やり一度広げてもらう措置が必要かな。(^^;;
うーむ。見極めがむつかしいよね

たぶん、娘さんはすこしくらい状態が悪くても なんとか歩いてしまうもの。
私が見極めるしかないなぁ。
見極めて、義肢装具士さんに見せて判断を仰ぐ
手遅れにならないうちに(^^;;


言うのは簡単だけど、むつかしいって(^^;;
やれやれです。







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ライナー交換にむけて

2013-05-03 00:41:37 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
ライナー交換


娘さんのシリコンライナー
活動量が多いためか、やはり痛みが早いみたい。
かなり使っているので、太ももに当たるあたりがへたってきていて、黒っぽくなり、粘着力が弱まってきています。

内側にも凹みが出来てきてしまい、一日履いてライナーを脱ぐと跡がついてしまいます。

五月には役場で相談させていただこうかと思っていますが、合わせてライナーについてもかなり痛んできているので、夏に交換できないかと考えています。


また…
このところ、娘が左足がきつくなってきたのか、自力でソケットが脱げなくなりつつあります。


今年の義足のソケット交換について、時期を相談しなきゃいけません。
とりあえず、昨年度と同じくらいか少し早いくらいのスケジュールを想定しています。


また、この時期がやってきた。
半年先まで睨んでのスケジュール調整
考えなければ。

七月第三週とお盆前後に、型どり後確認と仮義足調整確認の予定をいれるかなぁ


合わせて
また、集まりを開いたり、ヘルスエンジェルスに参加したり、家族で旅行に行こうと思うと、ますます事前の日程調整が(^^;;
むずい(^^;;

大変だけど、楽しまなきゃ
ある意味、その機会を最大限に生かし切る努力をしなければね。



調べなきゃ調べなきゃ(^^;;


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両大腿義足でブランコ

2011-02-10 01:01:21 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
両大腿義足でブランコ


娘さん
最近、ブランコが出来るようになりました
前までは、こわがっていて、なかなか一人ではできなかったんてすが
保育園でお友だちに手伝ってもらい、教えてもらいできたことが自信になったようです



普通のブランコに座って、勢いをつけてゆっくりですが乗ります
そして、少し反動をつけて漕ぎます
降りる時にはタイミング良く足をつきます

降りる瞬間、座る瞬間が難しいかな
しっぱいすると尻餅です


これって、結構すごいなぁ
と思うのはわたしだけ?

まぁ親ばかかもしれませんが
両大腿義足ですからね
あまりチャレンジする人も少ないかな



ちなみに、子供用のブランコに立ち乗りさせてあげると、器用に漕ぎます
乗り降りは補助が今は必要ですけれどもね


義足を使ったブランコ
ご参考までにごしょうかいしました


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想定外

2008-09-05 00:48:43 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
本日は・・・・・ライナー交換に行ってきました。

ですが・・・・あまりに想定外だったため、あわててしまいました。
ばたばたしたので、おさらいをかねて・・・・ 本日の報告です


本日、 主治医の先生の病院にて、樹脂ライナー(アルファスピリットライナー 肘用 Mサイズ)新品を合わせてもらい、義足の調整とライナーの切断をお願いしました

新しいライナーを履かせて今まで通り義足を履かせようとしてみたところ、 予想に反して はまりません
仕方がないので、両足ともに内側ソケット(半透明の軟らかいもの)の内側の後ろ側に貼付してあった合皮をはがしました

左足はそれでなんとかハマったのですが かなりぎりぎりな印象
右足はまったくハマらなくなってしまいました

そこで右足に関しては、ソケット外装から内側ソケットを外して状態で再度ハマるかどうかチェック。それでもハマらない状態なことが判りました


その後 電話で報告 相談をした結果、内側ソケットを少し広げていただき、ソケット外装も少し広げていただいたおかげで、なんとかぎりぎりハマるようになりました

ただ ソケット外装をもうすこしカットして、短くした方がハマりやすくなるのでは とのことや、最終的に本社の方が道具がそろっているので微調整がしやすいだろうという義肢装具士さんの判断により、金曜日に義肢製作所本社へいくことになりました

ソケットを少し広げたせいか、右足の付け根部分が広がりすぎて若干ライナーと離れてしまった(マジックテープがつきにくくなった)ような感じを受けたので、、ライナー固定用のマジックテープを少し長めにつけ直したものか、悩んでいます(マジックテープを長くしすぎると著しく脱がしにくくなるため)
また 右足のライナー脱落防止用に調子のよかったバンドも、はめるとライナーが入らなくなりました。右足のライナーが脱げやすくなってしまう問題が再度顕在化しないか心配です。


今回気がついたのですが、ライナーがやせて行くとすると、ソケット交換の際にはライナーを新品にしないと、ソケットの寿命が短くなってしまうような気がしました(薄くなったライナーに合わせて作ると、その次のライナーのみの交換の際に、ハマらなくなる危険性がありそう)


以上報告でした


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娘の水泳への関わり方について(役場への手紙)

2008-06-03 00:20:49 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
役場宛に手紙を書いてみた。
戦いのゴングが鳴り響いている。
また、一つの大きな戦いが始まる。やるだけやってみよう。

****** 以下 手紙 ******

 今年度より、娘の保育園ではプールが屋上となり、大きな場所になります。7月初め~8月終わりまでは、ほぼ毎日プールにはいるようです。去年までは小さなプールでしたので、比較的みんなと同じように遊べましたが、今年からはそうは行かないのではないかと保育園から心配の声が上がっています。
保育園も年少から、一クラスあたりの先生の数が一気に減ります。娘につきっきりで対応出来る体制をとるのは、大変なようです。それでも可能性があるならば対応してくださると言ってくれています。その気持ちを無駄にしたくありません。
 また、来年度からは保育園外でのスイミングの授業があります。
保育園からも今年度、来年度の対応について、質問が来ています。

今、娘は情緒的に非常に難しい時期です。いまでも、皆と同じスピードで移動出来ないこと、皆と同じようにぱっと靴が履けないこと、階段と前を向いて昇降出来ないこと、手すりを持たずに階段昇降出来ないこと・・・等々に「悔しい」と言っています。水泳の時間、毎日毎日、娘がやりきれない気持ちを抱えると思うと、親としてはやりきれません。なんとか、娘に皆と同じ機会を保育園の場で与えてあげられるように、保育園とも話をしています。どうか、ご理解をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


少し、順を追って説明します。
まず 保育園では教室で水着に着替えます。着替える時には 義足を脱ぎます。
水着を着た後、自分で水泳用の義足を履いて、プールサイドまで移動が必要です。
娘の保育園は2階が教室で4階がプール。
プールの階はコンクリートの打ちっ放しです。

そのあと プールサイドでは シャワーを浴びる時には 水に浸かります。
今の義足は 水に浸かるのはNG。
水の中を歩行する練習もあるでしょう。手を引かれながら。できれば義足を履いたままで。
考えてみると、泳げるようになる前の初めの練習は、水の中を歩き、ビート板で水を怖がらなくなることからはじめます。皆で体操もします。プールほど集団行動が求められる場所はありません。
泳げるようになる、小学校になってからでは遅いのです。皆がプールに関わっていくタイミングで、関わっていくのでなければ、娘がプールへの関わりを自らあきらめてしまう環境を作り出すことにもなりかねないと考えます。やはり、できれそれを考えると、今年度からプールへ、できるだけ周りのこどもと同じように関われる環境を作って上げることが、娘の将来の学校生活のバリアをなくすことにも繋がり、一般の小学校への修学にも最終的には関わってくるのではないかと懸念します。

プールから一時的に上がり 移動したり 体操したり 目を洗ったり 順番待ちしたり・・・・プールが終わり 更衣室まで戻る際 半分濡れた状態で、簡易に義足を履いて歩かなければならない
そうしたことを考えたとき、何が必要か・・・・考えてみました。

軽くて水の中に入れる、膝のない義足があること。
そしてその義足の着脱が、自分でもできるようになる見込みが、少なくとも年長さんの間にあること。
防水だけではダメで いかに自分で手軽に履けるかがポイントであり、できれば水の中に入れることも求められるような気がしています。

それを考え出すと いまの懸垂方法だと 難しいかな…と 感じます
おそらく、ライナーを自分で履く事くらいは 今年の内に自分でできるようになると思っています。
完成義足の内側ソケットを 取り外せるようにして、内側ソケットを 外側ソケットに、簡易に自分ではめこむ(上から押さえて留める)ことが出来るように工夫できないか。今はそう考えています。それとベルトを組み合わせれば、可能でしょう。
こうした義足の作成について、役場としての見解をいただきたいです。
こちらとしてはいいつでもそちらに伺う用意があります。何卒よろしくお願いします。


 もう一つ、お願いがあります、
地域の療育センターや障害者スポーツセンター等で、年少さんから、あるいはもうすこし上の年齢からでもいいんですが、水泳の練習をさせてくれる施設がないでしょうか?できれば、土日や夜七時以降が一番ありがたいですが・・・ 小学校にはいるまでに水泳の苦手意識を持たないように、家族総出で練習出来ないかと考えています。、もしお心当たりがありましたら、ご教示願います。



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娘の義足関連経過

2008-04-27 00:15:29 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
少し、最近の娘の義足関連の経過を書いておこうと思います。備忘録ですね。

まず、一つめの変化。
義足の膝下部分を義肢装具士さんに少し短くして頂き、2センチくらい義足が短
くなったことで、靴の脱ぎはきができるようになってきました。
一人で、かかとを浮かせるように座れば、靴を脱いだり履いたりできています。
後は練習次第と言うところでしょうか。
前屈もかなりできるようになったようです。

ちなみに、ソケットの適合の方は、未だにあまり問題ないような感じがします。
主治医の先生にお見せしに行った際に、右足後ろ側に、もう一枚皮を張ってもら
ったままですので、右足の後ろ側に皮が2枚、左側に皮が1枚貼ってある状態で
す。
その状態で、良い感じにぴったり。
そのかわり、左足は底にマジックテープをつけると底部分が剥がれてきたため、
マジックテープを底部分を剥がしましたので、長さの余裕はあまり無いと思われ
ます。

今回は左足の方が先ライナーが痛んでいて、外側の布部分が左足の先端部分が直
径5mmくらいの円形に剥がれています。
ただ、今は左右ともに先端部分にマジックテープをつけなくてもあまり脱げにく
くなりました。
そうして使うと、ライナーが長持ちするようです。

右足がマジックテープを底につけなくでも安定している理由は、義肢装具士さん
製作のバンドにあります。
最近太もも部分が少ししまってきたので、新しく製作して頂いた幅が狭くて伸び
が良い方で、マジックテープで周径が調節出来るタイプを使用しています。
この素材だと、薄くてよく伸びるので、マジックテープで留めてかさなった部分
も、外側側で留めるようにすることで問題が回避出来るようです。
おかげでとても快適に義足を履けており、最近新しいことに挑戦し始めています


娘が自分で気がついたらしいんですが、いすに手をついて、腕立て伏せみたいな
姿勢になり、体重を膝にかけるようにすると膝が曲がることに気がついたようで
す。
すごいすごい。

これ以外にも、いす等に座った際に、自分で膝のすぐ下をたたいて膝を自由に曲
げ、いすに座ったままで膝を両手で伸ばしてから立つ、と言う動作も獲得しつつ
あります。

それにしても、4月に入ってから急にいろんなことをするようになりました。
保育園の年少さんになった効果か、手の長さと足の長さのバランスが良くなって
きたからか・・・
いずれにしてもうれしいことです。

ソケット交換、ライナー交換とも、もうすこし先で良いかなと思っています。

以上、4月末時点での義足関連備忘録でした。


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膝継ぎ手第二弾!

2007-05-30 00:03:38 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
膝継ぎ手の金属部分を大アップ!!!!

どこが危ないかが一目でわかる?かな?
これをどうやって危なくないようにするかで悩んでます。はい。






これでわかるかどうか・・・

しかし・・・・少しほっとしたら眠いな。
明日は仕事にいけそうです。
膝を曲げたときの前側の突起での周囲の園児の怪我と、後ろ側の指のはさみこみ防止が核となります。
上手く対策できるといいですが・・・

ちなみに、さらにいうと、動きを阻害しないで行うことと、お漏らし対策での防水も課題。
難しい問題ですねえ・・・・
うーむ


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膝継ぎ手導入~その1

2007-05-29 00:37:59 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
膝継ぎ手導入の巻 その1

膝継ぎ手の写真アップ~

まだこれは仮の状態。
機能重視で最小限のフォーム(外装)しかついていません。





明日・・・というか今日。
再度、いろんな所で外装の相談をしてきます。
あわせてトイレトレーニングの相談も。水遊びの相談も。

次回はもう少し膝継ぎ手をアップにしてみますね。
こうご期待。

ちなみにこれは透明な下腿チェックソケットの前の義足に、膝継ぎ手のレンタル品をつけたもの。
上手くいったら、今はいている義足に新品の膝継ぎ手を入れてもらう予定です。
1週間で判断をするそう。
うまく履きこなしてくれるといいなあ・・・・





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膝継手用カバー(参考)

2007-03-23 00:00:41 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで

 写真はこのブログで少し前に、『膝継手のカバーがないと保育園で困るなぁ』と書いたところ、先輩ママさんに送っていただいた膝継手用のカバー
 実際に使っていたものと言うことで、本当に参考になる
 本当に嬉しい

→ありがとうございます。本当に助かります。

 早速、今使っている義足に履かせて研究~
 まだ膝継手がないからわかりにくいけれど、すごくイメージはばっちり
 次回義肢製作所へ行ったときに、持っていって話をしてこようと思います
 本当にありがとうございます(^^;)
 
 こうした情報交換は出来そうでなかなか出来なくて、いろんなことをいろんな人が繰り返し悩んでいたりするんだろうなぁ
 
 義肢製作所や義肢装具士さん同士で教えあうのも、一応は営利企業同士だから難しいんだろうな

 僕ら患者にしてみたら、関係なくて、全国の義肢装具士さんが悩みに答えてくれる掲示板とかあるといいのにね(^^;)
 難しいのかなぁ

 前のあて布が挟まったりはしないのかな?
 どうなんだろ?
 
 それと、膝継ぎ手にこれをやった状態でおしっこを漏らすと、継ぎ手がやばいので、この上にさらに防水を考えないといけないですね~
 なかなか課題は多いですが、義肢装具士さんと相談しなきゃ(^^;)
-----








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小児用吊りベルト式義足とトイレトレーニング

2007-03-04 01:14:24 | 膝離断後~義足が軌道に乗るまで
次回の義足作成時に、検討したいと思っていること
4月以降に保育園で獲得目標とされる最大のもの、「おむつはずれ」対応です。
ちょっと、いろんな意味で整理してみたので備忘録。
ちょっと難しい表現が出てきますがご容赦下さい。

とりあえず短期的な話。次回の義足作成時に検討したいことと、この秋までの間の話。

<思ったことはこんな感じ・・・>

ベルトの上からパンツをはかせるとした場合、以下のような対策を検討したい。
自費対応部分が発生してもある程度はやむを得ない。
自分たちで対応するのにもある程度の例がないと難しいと思われるため、始めの1回目の試作に関しては、いろんな所に相談したい。

・ 「ベルトが肌にあたる部分の対策としての、取り外しが出来るような布」の試作。(出来れば汗も吸うような材質がいいし、擦れても痛くないような材質がいい。)
・ ベルトについてもおむつはずれ時期である今年用に洗い替えられるよう、今までのベルトを全て使えるように改造。
・ 新規のベルトの肌にあたりそうな部分の材質の再検討。防水仕様の検討。

、その場合の自分でトイレに行くときの獲得目標として以下のような考え方になるのかな?

<現在のところのおむつトレーニング>(あんまり出来ていない)
1. トイレに行きたいときには、「トイレに行く」と伝えて、連れて行ってもらう。
2. 義足を脱がせてもらう。
3. 自分でおむつを脱ぎ、トイレ近くまでハイハイ。
4. オマルに座る、あるいは保育園では便座に座らせてもらう。
5. 排泄 & お尻を拭いてもらう
6. 便座から下ろしてもらう(オマルであれば自分で下りる)
7. おむつを自分で履く。
8. 義足を履かせてもらう。

<段階的目標>
1. まず、最終目標に近づけるために、義足を履いたままで日常的にベルトの上からおむつを履く又はトレーニングパンツを履く。始めはなかなか出来ないと思われるため・・・・
    → 当然ベルトや義足については、多いときで1日に4回位は汚れてしまう可能性がある。
     → しかもベルトをつたって義足に流れ出る確率は非常に高くなる。
→ 現在のベルトでは洗ってしまうと乾くのに時間がかかる。義足も簡易防水が必要。
  → ベルトは本数が必要なため、5本ともベルトは使える状態で保っていく。
   → ものすごくお世話が大変。& 義足がどろどろになる危険性が高い。

2. 自分でパンツを少し下ろした状態で、膝を曲げずに便座に座る練習。パンツを少し下ろすと足が開かなくなる?ため、座るのに少しコツが必要?その逆で立つ練習も必要。
  → 実際には結構難しいような印象、開脚しないで膝を曲げずに上手に便座に座るのは無理では?

<最終目標>
1. 自分で義足を履いたまま洋式便座の横に立つ
2. 自分でパンツを膝くらいまで下ろす。
3. 手すりや壁、便座を持ちながら自分で洋式便座に座る。(足は閉じて伸ばしたまま?)
4. ベルトを避けながら、汚さないように上手にお尻を拭く
5. 自分でそのまま便座の横に立つ(足は閉じて伸ばしたまま?)
6. 自分でパンツを上に上げて履く。

 上記のように、いろんな問題点が考えられる。
 一口にベルトの上からパンツを履くと言っても、おむつトレーニングが完了していないこともあり、非常に難しいというのが現実問題。それも保育園での対応となるとさらに難しいのではないかというのが現状。


<追記に続く>

一方、やはりベルトをパンツの中に入れることには、さらに不安な要素が。
一番には、はっきりと嫌なことは「イヤ!」と言うようになってきた娘が、ベルトの上にパンツを履くのを「イヤ!」と言った場合が心配です。義足を履くのを嫌がることにもつながらないか心配。

理由としては以下のようなことが考えられます。

・ おむつはずれまでの間、漏らした場合のベルトや義足の被害がひどいことが想定され、本人も不快。
・ 娘は妻に似た皮膚体質をしており、かぶれやすいため、おそらくは今のベルトが押しつけられたり擦れたりすると、真っ赤になって腫れてきてしまうと思われる。
・ 単純にごわごわして気持ちが悪い。
・ 夏場、汗でべたべたする。冬場は逆に隙間が空いて寒い。
・ 激しく足を動かすとたぶんベルトの角が食い込んで擦れるような気がする。
・ 一人で留め具に引っかからないようにパンツを下ろし、はき直すのは意外と難しいと思われる。

そうなった場合には、無理をしてそのまますすめるのではなく、パンツを加工して、ベルトの下に履かせたパンツを、脱がせるのではなく股の所から開いて排泄が出来るような工夫をすることも視野に入れなければいけないと考えています。
その場合、「パンツを脱がなくても良い = 便座に座るときにパンツがじゃまにならない」 というメリットもあるように感じます。
また、この場合には工夫次第で分厚いトレーニングパンツを使うことも可能と思われるため、おむつはずれ時期には対応が楽かなと言う印象があります。

ただしデメリットとしては・・・・
・ 娘が自分で扱いやすいようなパンツを加工するのが難しそうなこと。
(ぱちんと留めるボタン2つ~3つで股部分で留めることを想定しています。)
・ ボタンを取るだけでは下に垂れ下がってしまい濡れてしまうため、外側にマジックテープをつけるなどして、排泄時にじゃまにならないような工夫が必要。
  → どういった形に加工するとよさそうかがむつかしいです。
   → 義肢装具の範疇とは違うかもしれませんが、どこに相談して良いかが判りません。

この場合の獲得目標は少し変わります。
1. 義足を履いたまま便座に座り、立つ
2. パンツを自分で思い通りにパチンパチンできる。
以上二つが出来れば良いことになります。

上記二つのことを考え会わせた結果、私たちとしてはどちらにも対応できるような状態にしておきたいと考えます。義足を中に入れる対応で上手くいけば良し、上手くいかなかったり娘が嫌がってしまったらパンツを改造してベルトの下にはく方法を考えていけば良いかなと思っています。

うーむ・・・・・
ほとんど備忘録。
前途多難だなあ

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