お土産にこの風鈴
「泣かないあなたの守り方」
下の娘に教わり、ファンになった傘村トータさんの曲。
今の私にストライクな曲が見つかった。
上の娘に対して、少し前から私が抱いている想いを、そのまま歌にしたらこんな感じだ。
聞いてみるとよくわかるけれど、自分ではこんなに上手く言葉にできない。
やはり、素晴らしい才能だと思う。
上の娘は20歳になり、見違えるように成長した。弱音もあまり吐かなくなり、落ち着いたように振る舞う。
でも、そんなわけがないのだ。
急にそんなに変わるわけがない。
泣けなくなっているんだろう。
そして、私たちがそれに気がつかなければ。
彼女は孤立してしまうんだろう。
そばにいられる間は、彼女が誰かに、涙を見せられるようになるまでの間は、私の心の全部を使い、彼女のために。
できることをしなければ。
以下、参考に歌詞を掲載させていただく。
泣かないあなたの守り方
傘村トータ
あなたが僕の前で泣かなくなって
もう大丈夫なのかなって思ってた
そうやって生きていて ひどく辛いだろうに
間違っても弱さを人前では見せない
なんにも大丈夫じゃない
なんともないわけない
気づけなかった僕を
あなたは決して責めたりしない
あなたが僕の前で泣かなくなった
いつからのことなのかなって考えた
余裕なんてないのにさ
気遣いが上手だから
話を聞くばかりで 自分のことは教えない
泣かないあなたの守り方を
心すべてで探すから
あなたは力を抜いて
僕が行くのを待っていて
あなたが僕の前で泣かなくなった
あなたが僕の前で泣けなくなった
泣きたいあなたの守り方を
見つけるために側にいよう
あなたは少しだけでも
涙の流し方 思い出して
泣かないあなたを守らせて
集計作業
年間の作業統計をとりまとめる作業を、このところ担当している。
組織の年度ごとにまとめる冊子に掲載して、毎年発行している統計
それを地味に精査する。
手作業でまとめたリストをもとに、二つのシステムに入っているデータを比較して
差が出ている理由を、一つ一つ潰していく。
最後には、それを関係者の皆さまに確認して、完了。
なかなか、膨大なデータをあつかう作業。
集中して取り組まないとキツイ。
なんとか今日明日で一旦まとめて、関係者の皆さまへ、確認依頼を出来れば良いのだけれど。できるかな。
とりあえず目指してみなきゃね。
一日中エクセルは、やはりキツイ。
ミスできない作業だから、神経を使います。
「誰でも初めは力無きもの」
ある曲のフレーズ
当たり前なんだけれど
改めて
命を削る経験を経て、悩み苦しんだ過程を経て、いつのまにか強くなる。
昨日の自分よりは強くなったように思えるようになる。
力は、欲しい時には手に入らなくて
力無き自覚の中で足掻いたものが、あとから得ていくものなのかもしれない。
そんなことを考えた。
五十歳を過ぎて、最近ようやく、自分との折り合いがついてきた。
今のままでいいと、心から思えるようになってきた。
力を得たわけではないけれど。
今の自分を否定しなくても、よくなりつつある。
ありがたい。
ありがたい。
ありがたい。