M義肢で顧問になっていらっしゃる義肢装具界の大御所である先生にお話を聞いてきました
聞けた話を忘れないうちにまとめます
・小児の頃から義足を自らの体の一部として成長していくばあい、道具を使いこなすレベルも使いこなすための筋肉の付き方も有利に働くこと
・小児の膝離断は膝で断端支持が可能な上に、発育段階で通常の大腿離断よりも長い断端が得られるので非常に有利であること
・膝の動力による伸展機能を持つ義足の開発はかなり進んでおり、実用化に向けての問題はバッテリーの小型化と長寿命化のみであり、それすらも近年めざましく改善されたプロトタイプが開発されている。娘が二十歳になる頃には実用化された上に廉価になっていることは日本の国力が現状で維持できるとしたら断言してもいい。そうなれば、両膝離断でも何の不自由もなくなる時代がくる。だから不安定な膝を残すより膝離断をすすめる
ただ一つだけ…残念だったこと
それは…
東京で小児で両膝離断した患者さんが自立した階段昇降(てすりを腕の力で押してではなく)が可能であるらしいということを話したところ、松本義肢の現場を統括していらっしゃる方がそれについて知らなかった上にどのようにして階段昇降をしているかについても予想すらつかなかったらしいこと
このことはショックでした
経験は試行錯誤と工夫とチーム医療で乗り切れるといわれたが、現実的には小児のことは現実的に専門性が高くわかる人は会社に一人しかいないらしいです
そしてその人は偶然にもお世話になっている人で、若くてとても一生懸命なすてきな人です
でも、やはり圧倒的な経験を元にしたノウハウは得難いとも思います
中部地方の主治医と東京の義肢装具士では、連携がとりにくいと指摘されました
しかし、小児については訓練や理学療法はあまり必要ないとも主治医の先生からは言われています
そういわれるとちょっと悩みますね
(^^;)
まぁでも、出来たら東京の義肢装具士さんにお願いしたいなぁ。やはりそんな大事なことで冒険は出来ないよなぁ
うーむ
いろいろ考えさせられた
忘れずに書き留めておこう
聞けた話を忘れないうちにまとめます
・小児の頃から義足を自らの体の一部として成長していくばあい、道具を使いこなすレベルも使いこなすための筋肉の付き方も有利に働くこと
・小児の膝離断は膝で断端支持が可能な上に、発育段階で通常の大腿離断よりも長い断端が得られるので非常に有利であること
・膝の動力による伸展機能を持つ義足の開発はかなり進んでおり、実用化に向けての問題はバッテリーの小型化と長寿命化のみであり、それすらも近年めざましく改善されたプロトタイプが開発されている。娘が二十歳になる頃には実用化された上に廉価になっていることは日本の国力が現状で維持できるとしたら断言してもいい。そうなれば、両膝離断でも何の不自由もなくなる時代がくる。だから不安定な膝を残すより膝離断をすすめる
ただ一つだけ…残念だったこと
それは…
東京で小児で両膝離断した患者さんが自立した階段昇降(てすりを腕の力で押してではなく)が可能であるらしいということを話したところ、松本義肢の現場を統括していらっしゃる方がそれについて知らなかった上にどのようにして階段昇降をしているかについても予想すらつかなかったらしいこと
このことはショックでした
経験は試行錯誤と工夫とチーム医療で乗り切れるといわれたが、現実的には小児のことは現実的に専門性が高くわかる人は会社に一人しかいないらしいです
そしてその人は偶然にもお世話になっている人で、若くてとても一生懸命なすてきな人です
でも、やはり圧倒的な経験を元にしたノウハウは得難いとも思います
中部地方の主治医と東京の義肢装具士では、連携がとりにくいと指摘されました
しかし、小児については訓練や理学療法はあまり必要ないとも主治医の先生からは言われています
そういわれるとちょっと悩みますね
(^^;)
まぁでも、出来たら東京の義肢装具士さんにお願いしたいなぁ。やはりそんな大事なことで冒険は出来ないよなぁ
うーむ
いろいろ考えさせられた
忘れずに書き留めておこう