Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

自分のこと

2004-06-26 23:52:20 | 産まれてから受容まで
私自身の話を少し聞いてください。

私は小学校の時に体が小さくて・・・・学校一小さくて・・・・毎日泣いていました。
中学3年生で身長が147センチしかなくて、病院に行ってなんとか背が伸びないものかと頼んだものです。

高校で167センチまで延びたから今はそうでもありませんが・・・・
中学生の時には・・・・自分は人並みに男として大丈夫なんだろうかとかなり悩みました。
その時に力になってくれたのも母だったような気がします。

大学の時には人間関係で精神病になりました。
正確に言うと大学院1年の時ですね。

周りの人から孤立しながらも教授(まあ、高校で言うと担任みたいな人です。)の期待に応えようとしすぎるあまり・・・・強迫神経症という病気になりました。
簡単に言うと、自分で自分を脅迫したように追い込んで、誰かのために何かの役に自分がたっていないといけないと思いこむ病気で・・・・酷くなると、自分の存在価値を見失い、死にたくなったりめまいがして立ち上がれなくなったりします。

その後、大学院を中退して・・・・心理学を学び、自分のその病気を作り出したのが自分の父であったことに思い至ったとき・・・・・その病気は私の中で制御できるようになりました。

精神病というのは誰でもなりうる病気であり、原因を自分自身で完全に把握し納得できれば直っていくものです・・・・・なんて・・・・どうでもいいか。
その後、色々あって自分は温かい家庭を作りたいと思い、安定した仕事で大学の専門分野を生かして今は公務員をやっています。

現状は妻も共働きの公務員をしていて、妻は私と違ってもっと今の仕事に思い入れが強いみたいなので・・・・なんとか仕事と子育ての両立をさせてあげたいし・・・・

しかし、たぶん小さい頃のいろいろなケアや毎日の送り迎え等々、誰か一人は付きっきりで娘についていてあげなくては・・・・という思いもあり、いろんな感情で押しつぶされそうな感じです。

まあ、30歳近くにもなって何を悩んでいるんだ・・・・と思われるかもしれませんが・・・・
やはり、「ずーっと頑張ってきてつかみ取った一生の仕事を女の人がやめる」ということは・・・・・辛いことなんだろうなあとも思うので・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする