雪がちらついた次の日は快晴でした。よほどのところでない限りは雪は残っていません。
これはきのうの雪景色です
茨城県の一番北に大子(だいご)という町がありますが、そこで能面をうっている人がいます。そこに行ってきました。
今日は生徒さんたち(大人ですけど)が来て、面うちをする予定だったのですが、その町は県内では山間部なので、昨日の雪で、今日は休みにしてしまったので、面を作っているところは見ることができませんでしたが、先生がいろいろな面を出してきてお話をしてくれました。
http://nohmask21.com/index_j.html をご覧ください。詳しく説明しているサイトをみつけました。
種はいろいろと買ってきてあるのですけどね。なかなか蒔けないでいます。まだ2月ですから、あと半月くらいは待とうと思っていますが、そんなに待ったら遅くなってしまうものがあるでしょうかね。「今まで待ったんですよ。」「ああそうかね。よくまあ待っ種~。」なんちゃって。
キヌサヤはやっとヒゲが出てきました。そろそろ手を立ててやりましょうか。ここまでくれば何とかなりますね。あとは、これから吹く強風に振り回されないように注意です。根っこを軸にして、同心円がいくつも描かれていることがありますから、それだけ風によって苗がぐるぐると振り回されるんでしょうね。
題して「風のきぬさや」。何となくあの名監督の話題のドラマ風。え? そうでもない? こりゃまた。
面を作るときには、乗ってくると何かが乗り移ったような感じになるそうです。それから、真夜中から明け方まで何時間もやってしまうこともあるとか。
あるときには、恐ろしくなってしまい神棚に手を合わせてから、また続けるというようなこともあるそうです。人の顔を作っていくわけですから、表情によっては気持がそうなることもあるんでしょうね。
一日一茶
藪陰をちょうちん通る夜寒哉
廃 句
藪陰はなるべく近づき無い気分
藪陰は冬は寒いし夏蚊かな
藪陰をちょうちん通る気味悪し
藪陰は今日は狐のお嫁入り?
藪陰にもう少ししたらタケノコが
藪陰にかぐや姫などいないかなぁ
藪陰に今日もあったぞ狸糞
藪陰に大金カバン落ちてない? いつでしたか、そんなニュースが
藪陰に学校放送聞こえけり
藪陰のはるか上飛ぶジャンボかな