茨城県自然博物館

2011年06月01日 | Weblog


 今日も寒いですね。特に午後は曇ってさむくなりました。毎日寒いさむいと書いている始末です。

 

 隕石の展示があるというので、茨城県自然博物館に行ってきました。この隕石は手で触って持ち上げることができます。かなり重かったです。

 隕石は飽きるほど沢山展示してありました。もちろん博物館なので、ただ展示のみではなく、一つひとつ説明もついているし、ディスプレイでの動く画像もありました。

 

 ものすごく大きい恐竜の骨。全部は撮りきれませんでした。

 

 こんなきれいな石などもたくさん展示してありました。そのほか、地球のこと、宇宙のこと、人間のこと、生物のことなどなど、じっくり見ていたら一日では足りないでしょうね。

 詳しくはこちらをご覧ください。 
         http://www.nat.pref.ibaraki.jp/index.html

 館内だけでも、とても広くてじっくりとは見ていられません。そのほかに、広い野外もあります。


 

 自然博物館の外に菅生(すがお)沼というのがありますが、ここに数百メートルの長い木の橋がかかっています。向こう側はキャンプ場です。

 

 

 途中、水海道と言う町によりました。女優の羽田美智子さんの出身地です。 昔、栄えていた駅前通りはこんなさびれた街になっていました。どこかほかに新しい店のあるエリアができているのではないかと思います。

 車社会になり、どこの町でも古い街は落ちぶれてしまい、郊外のバイパス沿いの店が客を呼び寄せてしまっています。郊外にはデパートなどはありませんし、いつでも撤去できるような簡単な作りの店ばかりです。そして、大きな駐車場。

 

 隣町の坂東市(ばんどうし)岩井というところに、大学を卒業して最初に赴任しました。ここは私が間借りをしていた家です。私の住んでいた部屋はこの母屋の左手の離れです。柱が全部まさ目の通ったもので、すごくりっぱな部屋でした。庭も立派ですごいところでした。お大尽の家です。

 いまから、なんと45年もまえのことです。懐かしかったですね。街はがらりと変わって、中心街に国道が通っていることもあって、あかるく結構栄えているようでしたが、昔の店はどうかと言うと、病院は建物はモダンになってそのままありましたが、老舗はほとんど姿を消して、チェーン店が目立っていましたね。それでも何店舗か車の中からでも見つけることが出来ました。

 今は代が変わってしまって、知っている人がいないので立ち寄らずに帰ってきました。車の往来のなか、やっと車を止めて一枚撮ってきました。



 Years roll by, but memories stay as near and dear as yesterday.
      ( 歳月は過ぎゆくも、想い出は昨日の如くわが胸にあり )