梅雨の休みです。気温が上がって湿度があって、少し動くと汗。いよいよ夏の気配がしてきました。昨日まで寒いと言っていたのに。冬から春になるときもそうでした。急に暑いくらい暖かくなったと思ったら思い切り戻って、いったん緩んだ体と気持ちにはきつい思いを何度かしたのを思い出しました。
いい日もあれば辛い日もある。世の中辛いことが多いのかも知れません。だから良いことがよけい良いのかも知れない。
裏山の冬と今の風景です。まだ盛夏にはなっていないので、山に入って行けます。真夏になると膝上まで草の丈が高くなり、密集してきて蔓のある草もはびこりますから、気軽には入って行けません。
でも考えて見れば、その繁茂した雑草が酸素同化作用を行い、空気中の炭酸ガスをわずかずつでも減らしているんですよね。その わずか が広い面積になると かなり な量になるということになりはず。
冬に撮った正確な位置が分からなくなってしまいました。理由はシイタケの原木用のためと保育園の玄関内の装飾のために何本も伐採したからです。クヌギやナラは伐採してもまた株から芽が出て再生します。
結局は食べきれないでしまったネギでした。いくつもネギ坊主が出来ています。
これはなんという蜂なのか、ミツバチのような気がしますけど。ミツバチといえば、北半球では数が激減しているのだそうですね。蜂蜜はこれからは値上がりするかも知れませんね。すると、どこかの国から正体がよく分からない蜂蜜が輸入されることになる。ビンで買う場合には原産地が書いてあるので分かりますが、加工品に使われたら、それこそ絶対に分かりません。
そのミツバチの激減した理由は、携帯電話のせいではないかという話があります。携帯電話の電波がやたら飛び交っているので、蜂が巣に戻る機能がかく乱されてしまい、結局は野垂れ死にしてしまうのではないだろうかということでした。
チャイブ。年に一度か二度くらい食べます。ワケギとか細ネギの代わりになるかなという感じです。
自然博物館に展示されていたアマゾナイトという石
先ほどの携帯電話の害の話ですが、そういうことが本当だとすると、他にもまだ気付かれていない害がいろいろとあるのではないかと疑いたくなります。それにより、蚊が激減したなんてことになると、私のような田舎に住んでいる者にとってはありがたいですけど。それから、ネズミが少なくなったとか。が、何か変な虫が異常繁殖し、作物に大いに被害を与えるとかなると大変です。
その前に、人間の脳が異変をきたしたりするとこれこそ大変。世の中今よりずっと良くなるかも。体も強くなり、多少の放射線など、かえって薬になるなんてことになったら良いなあ。絶対にあり得ない。
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我が命も常にあらぬか昔見し
象(さき)の小川を行きて見むため 大伴旅人
象の小川 吉野山から流れ出る小川
私の命もいつまでもあって欲しい象の小川を行って見るために