巨大ズッキーニ

2011年06月22日 | Weblog


 今日は夏至だそうです。俄かに暑いです。夏と言う字に至るという字ですから暑いんですね。脇の道路際の剪定しました。奥さんは畑仕事をしていたのですが、あまりにも暑くて、まだこの暑さには慣れていませんから、熱中症などになると大変ですから、外の仕事は一段落ついたところでやめにしました。

 畑がきれいになるのとどっちを取るかと言ったら体の方を取るに決まっています。

 

 ちょっと油断したらズッキーニがこんなに大きくなってしまっていました。比べるのに急須を置いて見ました。まあお茶でもどうぞ 。  飲みながらながめてください。

 私は私の舌が鈍感なのか、大きくなってもおいしさは変わらないように思います。この際、鈍感な方が良いみたい。

 なんでもそうです。レストランに行っても味にうるさくないので、たいていのものはおいしく食べられます。つまらないと思う人もいるでしょうね。でも、そりゃあ一流のシェフが腕によりをかけた料理はおいしいですよ。でも、どこに行っても本当においしいらーメンが無いとか、カレーで狂いそうなおいしさのものが無いなんて言っているひとは不幸だなと思いますね。

               

 短編集です。飽きないうちにお話が終わってしまうというもの。おもしろいですね。彼の書いたものは異界のことのようで現実にありそうでなさそうなあり得ることを描いています。ノーベル賞候補になる前に亡くなってしまったのは残念。

 彼の作品では映画にもなった「砂の女」はよく知られています。岸田今日子が若くて色っぽかったです。本は楽しい。映画も楽しい。映画と違うのは、読んでいて登場人物の顔や彼らの周りで展開する風景を自分で造り出すことができるということでしょうか。

 

 コンビニの隣で子猫がじゃれあっていました。これ以上近づくと逃げだします。ぎりぎりのところで撮りました。

 
                                              さびしいいなかの駅

 
                                                 テンニンギク


     ちり際(ぎわ)は風もたのまずけしの花    其角

 
      廃 句

        暑くても寒くても出る文句かな 
        生きていりゃ暑さも寒さも感じるわい
        足りないよどうしようかなの毎日ね      電力
        昔なら「たんぱく質が足りないよ」
        今日もまた辞めろ辞めないで始まれり