初霜

2011年11月16日 | Weblog


  今朝は霜がおりました。初霜です。 
 
 

    み(見)し秋の千種(ちぐさ)はのこる色なくて霜の花さく野辺の朝風
                                    飛鳥井雅親(あすかいまさちか)


 

 今日は旧暦の十一月二十一日です。

 明るいうちから西の方に月が見られました。いい日でした。旅立ちには最高ですが家にいました。心の中ではいつも旅をしています。交通費も宿泊料も無料です。

 

 夕方、歩くのにはちょっと厚着をしないと背中のあたりがスースーして落ち着いて歩けなくなってきました。

 

 落ちた栗の実から発芽して苗になりました。世代交代の準備です。草刈りの時には刈り取らないように注意です。

 本当は、新しく苗を買って植えるのが良いのですが、本格的に収穫するわけではないので、もうそこまではやるつもりはありません。

 

    
    廃 句

      日だまりの中で遊ぶや幼き子
      日だまりを取っておきたや明日の朝
      日だまりの午後が永遠(とわ)に続きゃ良い
      日だまりに本持て行けど眠くなり
      日だまりを捨てておけぬは子猫かな