平沢官衙

2015年07月01日 | Weblog


今の時期は、屋根から取った雨水を使い放題にできます。かなり使ってしまったかなと思っても、数日するとあふれてしまうほど溜まります。

主にプランターなどに使いますが、ハウスの中の土が乾きすぎて砂漠のようになってしまったところへも散布して湿り気を持たせるように出来ます。

 

今日は雨の日ですが、つくば市の平沢官衙(かんが)跡と言うところに行ってきました。官衙とは言っていますが、実際は郡衙です。奈良時代の郡の役所ですね。
筑波の郡(こおり)の役所跡ということになります。つくば市の平沢というところにあります。衙というのは、役所という意味です。

高床式の倉庫が復元されているのだとか。校倉(あぜくら)つくりなのだそうです。もみ倉などになっていたのかなと想像しました。

 

近くに昔の建物の礎石がありました。実際はこの石を土台として建っていたのでしょうね。

 

その近辺は、もともと古い土地ですから、蔵作りのお屋敷が並んでいる街道筋があります。
近くには、珍しい蚕の神社があります。蚕影山(蚕影神社)と言う養蚕に関する神社があったりします。

 

地井散歩の地井さんが立ち寄ったという桜井菓子店がありました。ドーナッツは有名になったのだそうです。

寄ってみたところ、店の中に油絵が数点ありました。すごいなと思って訪ねたら、この家の出身の人が画家なのだそうです。
およそ見せには不似合いなフランスの風景を描いた絵がありました。

 

帰り道には、桜川市の真壁(まかべ)と言うところのカフェに寄ってひと休み。ここは、火野正平が自転車の旅のときに立ち寄った店です。

雨の日でも、けっこう楽しくドライブができました。