街は街なりに問題点はいくらでもあるでしょうが、マスコミなどの影響もかなりあって、今は田舎は落ち込んでしまっていますね。
昨日のブログでも神輿の担ぎ手が居ないという話が出ましたが、若い人は何処に住んでいるのでしょうか。
親と一緒に暮らしている家庭は、極めて少ないです。生活様式が違うことがあります。食事も若い人と年よりは違います。昔も違っていたのでしょうが、今のほうが違いに隔たりがあります。
一緒にいてはトラブルも多くなるかもしれません。それから、若い人の仕事は主に大きな町にあります。実家からは離れていることも往々にしてあるでしょうね。
ほかにも思い当たることは多々ありますが、評論文ではないのでくどくなりますから、その話の続きは止めておきます。
今日はフルート教室がありました。十数人で、大部屋でそれぞれ練習しています。順番が回ってきたら隣の部屋に行き、先生から個別指導を受けます。
みんなで一緒は、私の性格には合っています。まず、ちょっとしたことをフルートの先輩に聞けます。今日は6/8拍子はメトロノームで、どのマークがそれに当たるのかを教わりました。そういう基本的なものが分からないことがあります。
和歌の 峰に分かるる横雲の空 と言うのを思い出しました
そのうちに、三人・四人とグループを作り、アンサンブルで演奏の練習を始める人たちもいます。なんと和やかな雰囲気なのか。
本当に偶然、たまに先生が用事があり、こちらの部屋に来たときなど、「そこはちがうよ、こうやるのよ」なんて指導があったりして。
私は実力がありませんから、そんなことはできません。ただひたすら楽譜を目で追い、指をすばやく動かし、息を整え、裏声にならないように口をすぼめて、喉の力を落とし、丹田に力をいれ・・・・・・・。あ~~~~、もうそんなに神経が回らないぞえ。もう、ただひたすら慣れること。自分を慣らす(馴らす)ことに必死です。つまり、脳の運動です。老化防止にもなります。
そんなに、緊張してあれやこれやを同時に行なうなんてことは、日常生活であるでしょうか。 無い。 あるとしたら、車の運転くらいでしょうかね。
とにかく、大汗をかきながら二時間半ほどやってきました。いい運動になりました。