ひとというものは

2011年06月15日 | Weblog


 人より恐ろしいものはないと言った人がいます。誰だったか、その時に名前を確かめられなかったのが残念です。

 確かに、大昔から恐ろしい化け物とか妖怪 - 妖怪というと近年では悪いことをしないなんていうことになっているらしいですが - などは、何らかの形で人をベースにした形で描かれています。基本的に、人間は恐ろしいものという、あえて言葉に出さなくても何百年もあるいはそれ以上の間、誰にでもそう思う共通点があったのでしょう。

 

 梅雨の合間の晴れというのは、くっきりとした映像を取りにくい時期ですね。それはそれとして楽しめば良いんでしょうね。そういう時期には、嫌だといって逆らわずそのまま受け入れた方が疲れずに生活できるような気がします。とまあ、達観したような言い方をしていますけど、それほど悟ったわけでもありません。言ってみたかったかっただけです。

 
                                カルガモの散歩 - 名前のわりに重そうな


 

 この毛虫がやたら増えて困っています。殺虫剤を散布すれば一気に解決するんでしょうけどね。なんかやる気がしない。木が枯れるわけではないし。

 

 ウラさんから、ずっと前に送っていただいたアピオス(ほどいも)です。ウズラの卵より大きいくらいの芋が出来ます。

 秋に掘って保存しようとするとダメだそうです。土中にいれておくのが一番だとか。私は保存せず、そのまま畑に掘らないで置いておくだけです。すると春になると芽がでてきます。

 台風により、必ずといってよいほど倒されるので、この頃はそのまま蔓は地べたを自由に這わせています。背の高い雑草が出ると困ります。雑草よ 植えてあるのは ほど芋 です。ほどほど にしてください。

 

 少し寒いかなという時には、抱っこしに来ます。寄って来るものはかわいいものです。動物は正直です。私が信用できないと判断するなら、いつ虐待されるか分かりませんから寄って来ないでしょうね。

 


    涼しさと暑さの混じるこの季節
    深呼吸したくても出来ないシーベルト
    出来るなら西風だけよ吹いてくれ
    出かければその分たまる野良仕事
    刈り払い倒した草にそよ風が

 


潮来へ

2011年06月14日 | Weblog


 午前から、午後一時ころまで用事がありました。せっかく晴れたのですが、それからお昼を食べていたら、気温が上がって外にでて土仕事をするのが辛くかんじてきました。かと言って外を見ながら家にいると、やらなくっちゃという気持ちに急きたてられて不健康な気持ちになりますから、出かけてしまいました。

 

 行き先は水郷・潮来(いたこ)です。いまあやめが花盛り。休日は人でごったがえすので、平日それも今だと思って出かけました。

 雨にたたられたりすると面白くないですが、今日は朝はザーザー雨が降っていましたが、午後はからりと晴れたので絶好の日よりです。

 

 潮来の名前の由来は、かなり前に私のブログで説明したことがありましたので、どうぞそちらをごらんください。

 
http://blog.livedoor.jp/potatojaga/archives/50942747.html

 

 潮来の伊太郎です。ボタンをおすと「潮来傘」の歌が聞こえます。右は潮来舟の発着所。舟は笹の葉のような形をした平底の さっぱ舟。

 

 五時には家でお茶を飲んでいました。道路が渋滞しないってことはいいことですね。

 

 ハウスのブドウがだんだん大きくなってきました。楽しみにしています。


     廃 句

        草もちをほおばりながらあやめかな
        にわか晴れ午後のドライブ心地よし
        ほととぎす何をせわしく空を切る
        うぐひすと雉につばめやほととぎす
        幼児たち泣く声歌う声はしゃぐ声


ウォーキング・ボード

2011年06月13日 | Weblog


 じっとしていると涼しくて、動くと汗をかきます。昼寝などして油断すると風邪をひきそうな感じがします。やっぱり梅雨。 

 

 ほうれん草はあと少しでたべられ草。

 

   カボチャも期待大。 害虫は期待せず。

 

 いつか行ったことのある海辺のウォーキング・ボードにまた行ってみました。

 
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/0834a25c2e6c31322037431c74541aad

 

 津波には流されず大丈夫なようでした。低いところは歩けますが、一部高いところがありますので、そこは津波というより、揺れに対しての用心のためか歩くのは禁止になっていました。

 

 何もなかったような表情の波打ち際。もやーっとした潮霧の多い風景。

 

 ちぎれた小舟の艫。

 

 海水浴客を待っているタイル。

 

 これはわが家のバラ。咲き方ばらばら。


     五月雨のふり残してや光堂     芭蕉

  
       廃 句

          五月雨も五月蝿さもほどほどに
          五月雨を連れて行きたやゴビ砂漠
          五月雨やコンビニ前に家二軒
          五月雨や園児の声も途切れがち
          五月雨に古風呂水のあふれけり
          

     


梅雨のあいま

2011年06月12日 | Weblog


 くっきりとした青空は無理でも、梅雨の合間がところどころにあるのは助かります。湿度は高い方なのでしょうが、じめじめした感じはあまりありません。

 

 県で運営しているバラ園に行ってきました。ちょっと盛りは過ぎていましたが、まだまだ咲いています。人もたくさん来ていました。

 
 
 

 

 

 
                                                 ベゴニア

 
                                                   ベゴニア
 

 昨年は福島県の双葉町にバラを見に行きました。

 
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/2c6b76ce2f4557c0d28b9971e007f4d0

 しかし、そこは今は福島第一原発のすぐ近くで、近寄ることすらできません。おそらく荒れ放題になってしまっていることでしょう。実(まこと)に気の毒なことです。


おもしろく

2011年06月11日 | Weblog


 この頃は、ニュースをあまり見なくなってしまいました。ニュースは嫌なことが多く報道されますが、今はとても嫌なことが多いです。震災のことはしかたないにしても、原発のいつ出られるか分からない長い険しい危険なトンネルの中だし、政局もこの難事にタックルをかけ合っているような状態だし。ラグビーじゃあるまいし。

 

 風景もニュースもこんな感じですね。白と黒。間に灰色。台風はどうなったのかさぱりわかりません。ただ、天気が悪いと思っているだけです。

 わざとではなく、出来るだけ明るく生活したいのに。暗くはならないですが、面白くないっ

 

 雨が多いですが、今のところはズッキーニは大丈夫です。

 

 花が咲き始めました。葉っぱの穴がちょっと気になります。ズッキーニさえ出来てくれれば葉はなくても良いですが、そうはいくまいホトトギス。

        雨あがり早く食べたいズッキーニ

 

 まだ田植えが終わっていない田んぼ。アクが風に吹き寄せられて溜まっていました。どんどん田植えは進んでいますので、あと数日で青田になるでしょう。遅いところは、たいていは耕作面積が広く手が回りきれず遅れているようです。あとは、種類によってでしょうね。

 

 デパートは人ひとで、すごいごった返しだとか。何か特別企画をやっているんでしょうか。まあ、まだまだ元気な人がわんさかいるようで、良いことですね。

                 

 元気と言えば神沼恵美子は相変わらず超元気で恐れいりやした。土曜日ごとにお昼頃顔を見るのですが、よくもまあ普段はなかなか言えないような言葉がつぎつぎと出てくること。おもしろい。

       

     夕立のなごりばかりの庭たづみ
                 日ごろもきかぬかはづ鳴くなり    順徳院


             にわたづ(ず)み = 雨あがりの水たまり
             かはづ       = 蛙


眼科はどこざんしょ

2011年06月10日 | Weblog


 一人の時には、時々ウォークマンを聞きながら歩くことがあります。まさに私は歩く人ウォークマン。聞くのは落語か朗読・有名人の講演。歩きながらニヤニヤ。人が通らないから見られるという気遣いなし。
                     

 こんな形で、本体とイヤホンが一体になっています。紐のようなものは硬いケーブルでうなじの方にかけます。右の下にいくつかボタンがあって、それを指でつっつくといろいろな機能の調節ができますが、実際使う時は手探りなので、私はボリュームを決めあとは演奏させるボタンだけ覚えています。止めるときにははずして前方の左右の先端をくっつければ電源が切れますので、演奏は終わります。くっつけたところは磁石になっています。

 

 干し柿用の苗を一昨年でしたか植えたのですが、いつ実が生ってくれるかわかりません。本当に八年もかかるのでしょうか。まあ、急がず慌てずに待つことにします。

 

 スナップエンドウは食べきれないほど生っています。食べきれなければ、グリーンピースにしてみようかと思います。おいしくなかったら種を取ります。そんなに種も要らないので、鶏が食べてくれるなら餌の一部にしようと思っています。

 鶏は穀物など粒になっているものは好みます。

 

 45年前、大学をでて就職した町の隣町・水海道という所にあった書店。ここでいろいろな本を買いました。今もほとんど持っています。今は店の看板もなくなりシャッターが閉まったきりのようです。時間はずいぶん経ちましたが、このようになってしまっているのを見ると実に淋しく感じてジーンとくるものがあります。

 この婆さんは、ある眼科をさがしていました。私は聞かれたって分かるわけはありません。通りがかりの地元の人を呼びとめ聞いてやったら、すぐに分かり安心したようでした。


 

    
 
      涼風の曲がりくねって来りけり     一茶


       廃 句

         涼風を空の財布に受けにけり
         涼風を量り売りたや月半ば        小遣いが・・・
         涼風に深呼吸できぬシーベルト
         涼風をつんざくようにつばめ飛び
         涼風の遠く夕やけ明日は晴れ

 


じゃがいもの花

2011年06月09日 | Weblog


 さーて、ブログを更新するかぁ。と思ってパソコンを立ち上げてから話題は何にするか考えるんですから、適当なものしか話題に出せませんね。かと言って、朝からブログのことを考えながら生活していたら、もう疲れちゃって続けられません。

 

 去年の暮れ近くに、キウィの上の方があまりにも繁茂し、見苦しくなってしまい気になって仕方がなかったので思い切って丸坊主に切ってしまいました。果たして、また再生してくれるか。もしダメだったらそれっきりにしようと思っていました。

 

 それが、今年の春になり見事に再生しました。元気よく新芽が出てどんどん伸びています。この調子では、また繁茂しそうな感じがします。早めに剪定を徹底しようななと、早くも冬になってからのことを考えています。しかし、強いものですね。

 

 春の小川でなくて、初夏の小川です。今はちょっと雨降りも休んでいますが、梅雨の時期ですので水がおおくなっています。右端の方に見えるのは揚水機のパイプです。田んぼに水が少なくなってきたらエンジンで吸い上げるようになっています。井戸を掘るより格安です。

 井戸は今は掘るのに100万円以上かかるそうです。100万円も余計にかけてしまったら、米の値段が落ちているので、もう元は取れないという話です。一年に10万円ずつ元を取って行ったとしても、10年もかかるわけです。年を取ってきた人は元を取りきれないという心配はあるでしょうね。農業をやっているのは、ほとんどが年寄りですから。

 日本人の食生活の基本となる米つくりがそのようでは、まったくコメったものだ。しゃれ言っている場合じゃないですけど。

 

 キュウリが出来ました。まだ小さいですが、うれしいですね。今は小さいサイズが好まれるとか。なんでもミニ指向なんですね。ちょっとキュウリ(窮理)に窮するワイ。キュウリが出来て来てはいよいよ夏です。

 

 ジャガイモは花盛りです。もう芋は出来ているでしょうが、十分に栄養を地下にためるまで待っています。その方がずっとおいしくなります。

 岩手県で専業の農業をやっているじゃが芋つくりの名人に教わりました。地上部がとろけるくらいまで待つのだそうです。すると、地上部から養分が芋の方に吸いとられて行くのだとか。

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      じゃがいもの花のさかりのゆうまぐれ   日野草城




スリーピィ

2011年06月08日 | Weblog


 音楽聞いてりゃ眠くなる。本を読んでりゃ熟睡す。なんでこんなに眠いだろ。春でもないのに眠いだろ。これじゃまるきり猫じゃいな。

 変な習慣が身について、つまり座って少しすると眠るというスイッチが入るように設定されてしまったのかなと思います。この設定を解除するにはどうすればいいんでしょうか。誰かおせーて。

 

 晴れれば世界はきれいになるんですけどね。雨は雨なりにきれいなんですが、身動きとれないのが困ります。晴は晴れで草が待っているし。ああ、ハワイかそれともモルディブ、はたまたセイシェルか。まあ、この草深き、また放射線降り注ぐ豊葦原瑞穂国をいったん離れ、そんなとこでゆっくりと何も考えないで過ごしてみたいものだと思ったりしてみました。雨の日はいろいろと思いめぐらすもの。

 

 ショッピングモールを歩いていたら、こんなものを売っていたので買ってみました。まだ食べていません。衝動買いですね。私の目に入るのはせいぜいこんなものです。

 沖縄の黒糖入りだとか。どうりで沖縄の物産を売る店で売っていたわけです。ウォーキングに行って甘いものを買ってしまったのではダメだねえ。だから店のあるところは歩いちゃダメなんですね。
  

 先日、ある町を歩いていたらこんなところがありました。ゑびすさんらしいのですが、赤い鳥居があって、前にはローマ風の噴水と女神らしい半裸の像が。そして、かぐや姫のようなヘアスタイルの絵も描いてありました。

 

 さつま芋はみんな根付いたようです。予備の苗も用意してあったのですが、これでひと安心。あとはお天気次第です。

 
                                                ハマナス


    夏は来ぬ相模の海の南風に
                わが瞳燃ゆわがこころ燃ゆ   吉井 勇

 


頭の体操

2011年06月07日 | Weblog


 日本は誰でも平気で首相の悪口を言うことができる。そういう事情をたいへん裏山椎、間違い、羨ましがる国がいくつもあるそうです。言論の自由というのは良いですね。。

 批評なんていうのは当たり前のことなので何とも思わないですが、その思わないくらいの自由さがありがたいものだと思うことがよくあります。もの言えば唇寒しという言葉も忘れられようとしているこの頃かなと思っています。

 

 この頃、ニュースを見るのが嫌になりました。いつも災害のこと ー これは報道の義務はあるし、報道すべきであり、我々も見る必要がありますが - 首相よ早く辞めろというような内容、そのためにいろいろな政界の見たくない顔の人の顔かおカオ。そして、放射線のレベルは下がらないし、ひょっとするともっと悪くなるかも知れないと言う不安。

 

 また雑草が大きくなってきたので、畑をたがやしました。作物が中途半端にあると、タイヤの跡を残さないように耕すには手間がかかります。

 手間もかかるし頭の体操にもなります。縦に耕し、横に引き、そしてまた縦に長く。どの順序でやるかが問題です。この筋を残さない耕し方もあるのですが、私は達成感を味わうために盛り上がった細い土手のような筋は残すようにしています。

 筋を残すと利点もあります。その筋が畝を作るのに大体の目安になることもあります。筋から30cmくらい離れた処にとか、筋と筋の真ん中へんが良いかななんてやっています。縦の筋はあまり参考になりません。筋違い?

 

 梅雨で、山の中に水が溜まりました。これは余所の山です。周りが陸田なので、このようになってしまいます。でも、よほど続けて降らなければこうはなりません。ちょっと良い風景かなと思って撮ってみました。

 真夏なら撮りません。こういう処は寒気がするほど蚊が発生していますからね。

 

 あまり取り過ぎると食べきれませんから、ほどほどに取ってきます。スナップエンドウは硬くなってきたものもありますが、今が最盛期です。

 茹でてそのまま食べたり、サラダに入っていたり。今の時期しか食べられませんので、楽しんで味わっています。キヌサヤと同時期なので、エンドウ豆は作りません。これ以上エンドウ豆類があったら悪夢をみることになりますね。

 


       竹落葉午後の日幽(く)らみそめにけり      飯田蛇笏


      廃 句

         竹落葉雪が降るような日暮方(ひぐれがた)
         おばんかたぬっと顔出す隣り人
         風やんで独り聞き入るシューベルト
         出来過ぎのスナップエンドウ食べる夕
         さまざまなこと考えた日も暮れて


そら豆はどこ?

2011年06月06日 | Weblog


 昨日の電磁波の話ですが、まだ生物に影響する詳しいことは分かっていないそうです。ただ、言えることは何もないつまり電磁波を利用した器具をつかうということは、少なからずそれを生物が受けるということは言えます。受けない時と同じというわけにはいかないのかなとは思います。

 それで、北半球のミツバチが激減したのはと、考えて行ったら携帯電話ということも考えられるということになったのではないかなと思っています。

 

 こっちが良ければ、そっちがそうはいかなくなる。そういうことばかりで、なかなか難しいですね。政治の世界でも国際、経済、、、、なんでもそうなんでしょうね。

 農業だってそうです。理想を言っていたら良い作物は出来ない。良い作物を大量に、ロスを出来るだけ少なく作ろうとすると、薬を使用しなければならなくなったり、費用がいくらでもかかってしまうということになったりと言うことにもなります。

 

 モロヘイヤです。写真を撮ったときよりは大きくなっていると思います。雨ばかり降っていたので、土にズブズブと足が入らないくらい土が乾いてから畑に行ったら驚きました。

 そら豆の処などは、ちょっと見たくらいでは作物と雑草と区別がつかないくらいの雑草畑になっていました。今日は、午前中いっぱい早くから暑い日を背中に受けながら草むしりをしました。退屈なので、今日はNHK-FM放送をラジオで聞きながらです。

 NHK第一放送も良いのですが、ひっきりなしのおしゃべりには、この頃はうんざりですので、しばらく聞いていません。いつも同じ雰囲気ってのも飽きますね。工夫が足りないですね。

 

 先日、子猫が遊んでいた休耕田には今度はシラサギが来ていました。こういう草なら良いんですが、そのうちに成長の速いエゴの木が生えて来たりすると、だんだん田んぼに戻すのが大変になってきます。

 同じ雰囲気といえば、地震以来「がんばっぺ茨城」など、ガンバルという言葉がやたら聞かれるようになりましたので、もううんざりで耳タコどころか、私の中では避けて通りたい言葉の第一位にランキングされています。

 

 モール街に行ったら、こんなものを売っていたので買ってきてみました。まだ食べていません。私はこんなもので満足です。

 


     初夏のさし入れべんとうのそら豆     橋本夢道

      
        

 


無いと不自由

2011年06月05日 | Weblog


  RSSリーダーという昨日が停止になったので、皆さんのブログが更新されたことを一気に確認することができなくなりました。かなり不便な思いをしています。空気や水と同じに、あるうちはあたりまえだと思って使っていますが、無くなってみると不自由をするものです。

 ブログサービスは、だんだん縮小停止に向かうのでしょうか。最近わからない略語が見受けられます。雨風呂じゃなくってアメブロとか聞きます。アメーバブログの略らしいです。様式ではなくて、あるプロバイダーのサービスしているブログなのかなと思いますが。ヤングの間では人気があるのでしょうか。

                  

 大地震があったときもそうでした。まず電気が来なくなり、ほとんど同時に水道も停止してしまいました。オール電化にしてしまった家は不自由したそうです。それでも、田舎は庭があるし物置には昔使ったコンロもあった家もあるでしょうし、昔は農協かまどなんて言った鉄製のポータブルの大きなかまどもある家もあります。マンションでは火もたけない。

 

 今日も梅雨の休みです。きれいには晴れないで、うす雲がかかっています。じっとしていると風があれば、やや寒いくらいですが少し歩いたりするとじっとりと汗をかきます。湿度が高いんでしょうね。

 

 カブです。最近いたわっています。字が違うか。ものも違う。それに食べられない。

 

 ウォーキングする道に珍客が現れました。野生のものは臆病というより警戒心が強いのですぐに逃げます。ポケットからカメラを取り出し、倍率を上げているうちに一羽は草むらにかくれ、川に飛び込む音がしました。このカルガモもすぐに川に飛び込んでしまいました。
          

 


   廃 句

     蕪ができおかぶ取られた大根(だいこ)かな     
     かるがもの先に歩くや田んぼみち
     かるがもに大騒ぎする変な町
     一千万ひしめきあってりゃ変になる
     結局は食べ物クイズにバカ話          廃局し節電したほうが・・・


電波にちうい

2011年06月04日 | Weblog


 梅雨の休みです。気温が上がって湿度があって、少し動くと汗。いよいよ夏の気配がしてきました。昨日まで寒いと言っていたのに。冬から春になるときもそうでした。急に暑いくらい暖かくなったと思ったら思い切り戻って、いったん緩んだ体と気持ちにはきつい思いを何度かしたのを思い出しました。

 いい日もあれば辛い日もある。世の中辛いことが多いのかも知れません。だから良いことがよけい良いのかも知れない。

 

 

 裏山の冬と今の風景です。まだ盛夏にはなっていないので、山に入って行けます。真夏になると膝上まで草の丈が高くなり、密集してきて蔓のある草もはびこりますから、気軽には入って行けません。

 でも考えて見れば、その繁茂した雑草が酸素同化作用を行い、空気中の炭酸ガスをわずかずつでも減らしているんですよね。その わずか が広い面積になると かなり な量になるということになりはず。

 冬に撮った正確な位置が分からなくなってしまいました。理由はシイタケの原木用のためと保育園の玄関内の装飾のために何本も伐採したからです。クヌギやナラは伐採してもまた株から芽が出て再生します。

 
 

 結局は食べきれないでしまったネギでした。いくつもネギ坊主が出来ています。

 これはなんという蜂なのか、ミツバチのような気がしますけど。ミツバチといえば、北半球では数が激減しているのだそうですね。蜂蜜はこれからは値上がりするかも知れませんね。すると、どこかの国から正体がよく分からない蜂蜜が輸入されることになる。ビンで買う場合には原産地が書いてあるので分かりますが、加工品に使われたら、それこそ絶対に分かりません。

 そのミツバチの激減した理由は、携帯電話のせいではないかという話があります。携帯電話の電波がやたら飛び交っているので、蜂が巣に戻る機能がかく乱されてしまい、結局は野垂れ死にしてしまうのではないだろうかということでした。

 

 チャイブ。年に一度か二度くらい食べます。ワケギとか細ネギの代わりになるかなという感じです。

 
                              自然博物館に展示されていたアマゾナイトという石

 先ほどの携帯電話の害の話ですが、そういうことが本当だとすると、他にもまだ気付かれていない害がいろいろとあるのではないかと疑いたくなります。それにより、蚊が激減したなんてことになると、私のような田舎に住んでいる者にとってはありがたいですけど。それから、ネズミが少なくなったとか。が、何か変な虫が異常繁殖し、作物に大いに被害を与えるとかなると大変です。

 その前に、人間の脳が異変をきたしたりするとこれこそ大変。世の中今よりずっと良くなるかも。体も強くなり、多少の放射線など、かえって薬になるなんてことになったら良いなあ。絶対にあり得ない。


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   我が命も常にあらぬか昔見し
           象(さき)の小川を行きて見むため     大伴旅人

       象の小川   吉野山から流れ出る小川

     私の命もいつまでもあって欲しい象の小川を行って見るために






眠らせない帰さない

2011年06月03日 | Weblog


 やっと雨が上がって晴れて気温も高くなりました。しかし、今は梅雨時ですから明日はまた崩れるかも知れません。晴れたり曇ったりは世の常です。自然に任せることと言っても、任せるしかないですね。

 と、のんびりしたことを言っていられるうちはいいですけどね。何かあると人というものは天を恨んだりします。まあ、普通の人はそうやって日ごろ暮らしているわけですけどね。私のその中の一人です。

 

 今日は、元NHKアナウンサーの宮田さんという人の 人前での話し方 の講義を聞いてきました。およそ65人ほどの人が集まり、そのなかから15人ほどが選ばれ、10分間のスピーチをします。

 私はスピーチをしなくても良かったので、のんびり聞くことが出来ました。ですので、自分が下手なのを棚に上げて、「んー、へたくそだなあ」とか「だめだこりゃ」なんて密かに思いながら聞いてきました。

 彼のモットーは 「 眠らせない。帰さない 」 ということだそうです。眠られるような退屈なスピーチをしない。帰ったら損をするというスピーチをするように心がけるのだそうです。その為の工夫・秘策を批評の中でいろいろと披露してくれました。その話は長くなりますので省略です。

  

 玉ねぎです。あまり玉が大きくなっていません。ちょっと不満。でもまあ出来ていれば良しとすることにします。

 それでも天からの恵みです。出荷するわけではありませんから、ありがたくいただくことにします。

 

 なかなか産んでくれません。これは烏骨鶏の卵です。続けて産み始めると思ったらすぐに温め始めてしまいます。

 鳥インフルエンザが流行ると嫌なので、また私の小屋から発生すると専業の人に迷惑をかけることになりますので、もう飼うのはやめにしようと思っています。ですので、子孫を残さないということで温め始めても、すぐに取ってきてしまいます。半径10km以内の卵の移動は停止というのは業者にとってはきついですからね。かと言って、鶏の首をひねって・・・、なんてことは出来やしないし。

 

 田んぼに水を引くために水門に板を入れて水位を高くし始めました。こういう方式なら炭酸ガスの排出はなくて済みますが、なかなか条件がうまい具合になっている所ばかりもありませんね。

 昔は、水を引けるところにしか田んぼは作れなかったんですけどね。それに逆らうと炭酸ガスは増えるし、原子力も必要になるということですかね。

 


   卯花も白し夜菜半の天河   うのはなも白しよなかの天のかわ     言水





頭(ず)が高い

2011年06月02日 | Weblog


 せっかく買った万歩計は、電池の消耗が激しくてお蔵入りです。殿堂入りとも言います。つまり使うのをやめるということ。なぜ電池の消耗が激しいかといいますと、まず時計機能が付いている。これは休むことなく電池を消耗しつづけます。そのほか、昨日は何歩歩いたか、おとといは。一昨昨日は。と、いろいろな記録が読める。そんなのいちいち見ちゃいねーよ。

 携帯についている歩数計も、それ程でもないけど似たような機能がついています。でも、携帯電話は充電できる。電池交換が不要。そこが大きな違いです。

 

 落花生がやっと発芽しました。まだオギャーっと産声を上げたくらいの程度です。 耳をすましたら、泣いている声が聞こえました。ウソ。カラスに食われないようにと、キヒゲンというのをたっぷり塗って蒔いたので、大丈夫でした。

 塗ると言ったって、ピーナッツを軽く濡らし、キヒゲンを少しばかり入れたビニール袋に入れ、御所御所じゃなかった、ゴショゴショと袋を振れば粉の薬がピーナッツにくっつくという単純な作業です。そういうの得意です。得意と言えるかなんて言われそう。でもそういう作業は大好き。簡単だから。

 

 左から、里芋、トウモロコシ第一回目、トウモロコシ第二回目、枝豆第二回目です。右上にチラッとみえる作物は頼まないのに出た雑草です。あとで一網打尽。「待ってろよ。おめーらの天下は雨のやむまでだ。」なんて勇んでみたってしかたがない。

 相手は 「 おい、そこのあんさん、取るならとってみろよ、そんなことしたって、おれたちゃぁ後からあとから出てくるようになっているだゾ。」 「 おそれいりやした。ほどほどになすってくんなまし。」 なんて、威勢ばかりよくって、おいらんは、間違い、オイラは結局は雑草に負けてしまうのだ。

 

 昨日の残りの写真です。これは千姫のお墓。水海道の弘経寺 ( ぐぎょうじ ) にあります。

 

 徳川の紋所が本堂の賽銭箱についていました。おのれ、頭がたかい、ハハーッ。と今はやらなくてもお仕置きはありません。だいたい役人もなにも、人っ子ひとりいませんでしたぜ、親分。

 

 坂東市、元の岩井市にある平将門 ( たいらのまさかど ) を祀った国王神社です。平将門はこの町あたりを本拠地にして坂東 ( ばんどう ) の平野を駆け回ったんでしょうね。

 坂東というのは、辞書にかいてありますが 「 《 足柄(あしがら) 峠・碓氷(うすい) 峠の坂から東の地方の意 》 関東地方の古称。」 と あります。

 

 自然博物館に隣接している菅生沼 ( すがおぬま ) です。橋の上から撮りました。要するに湿地帯ですね。

 この下流はすぐ利根川です。将門みたいに、昨日は現代の超早い馬に乗って関東平野を駆け巡りました。気持ちよかったス。


    夕暮は雲のはたてに物ぞ思ふ
              あまつそらなる人を恋ふとて    古今集 詠み人知らず

       夕暮どきの物想いははてしない、とても遠い人を恋しいと思って


           廃 句

         夕暮と思いまごうか雨の日は
         梅雨どきに雨るらなかったら困るじゃろ
         さは言ふがやはり困るは雨ばかり
         戦闘機乗ってぶっ飛ばしたいこんな日は
         原子力止めて薪燃しご飯炊き




茨城県自然博物館

2011年06月01日 | Weblog


 今日も寒いですね。特に午後は曇ってさむくなりました。毎日寒いさむいと書いている始末です。

 

 隕石の展示があるというので、茨城県自然博物館に行ってきました。この隕石は手で触って持ち上げることができます。かなり重かったです。

 隕石は飽きるほど沢山展示してありました。もちろん博物館なので、ただ展示のみではなく、一つひとつ説明もついているし、ディスプレイでの動く画像もありました。

 

 ものすごく大きい恐竜の骨。全部は撮りきれませんでした。

 

 こんなきれいな石などもたくさん展示してありました。そのほか、地球のこと、宇宙のこと、人間のこと、生物のことなどなど、じっくり見ていたら一日では足りないでしょうね。

 詳しくはこちらをご覧ください。 
         http://www.nat.pref.ibaraki.jp/index.html

 館内だけでも、とても広くてじっくりとは見ていられません。そのほかに、広い野外もあります。


 

 自然博物館の外に菅生(すがお)沼というのがありますが、ここに数百メートルの長い木の橋がかかっています。向こう側はキャンプ場です。

 

 

 途中、水海道と言う町によりました。女優の羽田美智子さんの出身地です。 昔、栄えていた駅前通りはこんなさびれた街になっていました。どこかほかに新しい店のあるエリアができているのではないかと思います。

 車社会になり、どこの町でも古い街は落ちぶれてしまい、郊外のバイパス沿いの店が客を呼び寄せてしまっています。郊外にはデパートなどはありませんし、いつでも撤去できるような簡単な作りの店ばかりです。そして、大きな駐車場。

 

 隣町の坂東市(ばんどうし)岩井というところに、大学を卒業して最初に赴任しました。ここは私が間借りをしていた家です。私の住んでいた部屋はこの母屋の左手の離れです。柱が全部まさ目の通ったもので、すごくりっぱな部屋でした。庭も立派ですごいところでした。お大尽の家です。

 いまから、なんと45年もまえのことです。懐かしかったですね。街はがらりと変わって、中心街に国道が通っていることもあって、あかるく結構栄えているようでしたが、昔の店はどうかと言うと、病院は建物はモダンになってそのままありましたが、老舗はほとんど姿を消して、チェーン店が目立っていましたね。それでも何店舗か車の中からでも見つけることが出来ました。

 今は代が変わってしまって、知っている人がいないので立ち寄らずに帰ってきました。車の往来のなか、やっと車を止めて一枚撮ってきました。



 Years roll by, but memories stay as near and dear as yesterday.
      ( 歳月は過ぎゆくも、想い出は昨日の如くわが胸にあり )