歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

龍ヶ崎「般若院」桜の下見

2007年03月01日 | 龍ヶ崎の風景
赤煉瓦の「洋館」を見学した後、「ついで」に「般若院」の「見物」を思い立ち、48号線で龍ヶ崎市街に向かいました。

暫く走っていると、前方に「すき家」を「発見」。時計を見ると「11時半過ぎ」、これは「絶対」に「寄る」べきとの「結論」に達し、「すき家」の扉を開け「カウンター」に着席。

店に入る直前までは「今日はカレーだァ!」と、「堅い決意」を「胸に抱き」席に着いたのですが、メニューを見ているうちに「豚皿定食」に、気持ちが「惹かれ」始め、注文を促されると、「豚皿定食」と言ってしまいました。



「豚皿定食・みそ汁、お新香、生卵が付いて 846kcal 480円」です。安いです。美味しいです。久ぶりです。

良く噛んで、味わいながら食べていると、左側に一つ席を空けて、20代後半のスーツを着た男性が座りました。

座ってすぐに「牛丼並盛り」を注文。すぐに「丼」がカウンターの上に置かれました。置かれると同時に「紅生姜入れ」の蓋を開け、生姜を丼に運び始めたのです。

1回、2回、3回、4回、5回と、丼の上は「まっ赤か」です。「紅生姜丼」に変身です。いろいろ食べ方があります。ホント!写真に撮りたかった!


昼飯を済ませ、満足感に浸りながら「のんびり」と自転車の「ペダル」を踏み、48号線を「キョロキョロ」しながら市街へ向かいました。この日はホントに「春」でした。

富士見入り口の「変則的十字路」を左に入りました。この道は「始めて」通る道です。「幼稚園」を過ぎると、右手に「中層集合住宅」が数棟見えてきました。

この辺りは「丘の上」ですから、部屋からの「見晴らし」は「なかなか結構」ではと想像しつつ、「キョロキョロ」と辺りを眺めつつ、進んで行くと「スクラップ工場」が出現。

工場は道の両側に跨り、辺りの「路面」は工場の「構内」と「一体化」して、「黒く」「油に」まみれています。

工場の先は、左右が団地になっており、「スクラップ工場」が「住宅地」の「中心」に位置しています。当然、「工場」が先に建ち、「後」から「団地」ができたのでしょう。



つくば市の「外れ」にも、「大き」なというよりも、「巨大」な「スクラップ」を「再生」する「製綱所」があり、遙か彼方にその「赤茶けた塊」を見た時は、「正に」「不気味」な光景でした。

近づくと「赤錆び色」した「巨大怪獣」に見えました。圧倒的な「存在感」と「圧迫感」でした。

その時、「何か?見てはいけない物」、「何か?世の中の裏側」を見てしまったような「気分」、しかし、眺めていると、その「景色」に「妙に」「惹かれ」たのです。

「世の中」は、「華やかで」「綺麗で」「清潔で」「いい香りで」「ピカピカ」している「表面」と、それとは「反対」に「地味で」「暗くて」「汚くて」「不快な臭いがして」「赤く錆びだらけ」の「側」が、確かに「存在」するのです。

世の中、その二つは「距離」を置いて「存在」します。日常的には、「なるべく」「意識」しないで「済む」ように「見えない」ようになっています。

「錆びる」、「朽ちる」、「傾く」、「消滅する」。そう、先ほど見てきた「廃墟」の「赤煉瓦の洋館」に「通じる」「景色」なのです。

そんなことを思いつつ坂を下ると、見覚えのある「交差点」に出ました。少し行くと「龍ヶ崎一高」の前に出ました。

一高前で道路を横断し「川沿い」の道を、「記憶」を頼りに進んで行くと、「大屋根」が見えて来ました。

いつも「この辺り」を通る時に、「何で?」龍ヶ崎は、「一高」と「二高」がこんなに「接近」してあるんだ? それに、先ずは「一高」が「城跡」に開校するだろ「普通」・・・・・・・、何て考えたりしなが「般若院」に向かいました。

般若院は始めてです。以前、前を通り過ぎたような「おぼろげな」記憶が、あるような? 無いような?


先ずは「裏門」に到着。それらしき「垂れ桜」を発見。「裏好き」の私としても、始めての場所、ここは「正式」に「表門」より「堂々」と入ろうと、墓地沿いの道を通り、表に出ました。



道の向かいに立って、山門から本堂の眺めを「じっくり」と「確認」。右に視線を移すと「天台宗般若院」の文字、『ふーん。天台宗なんだ』と「感心」して「親近感」を覚えました。

母親の実家が「天台宗」の「お寺」なのです。あまり関係ないですが・・・・・・。


山門脇に自転車を止め、境内に入り「キョロキョロ」と周囲の様子を観察。本堂の屋根は、平瓦と丸瓦を組み合わせた「本瓦葺き」を「模した」、「銅板葺き」でした。

「銅板葺き」と「瓦葺き」は「どっちが高いのか?」何て、つまらない事を考えてしまいました。本堂前で「一礼」して参拝。

裏に回ると「ありました!」、垂れ桜の大木です。



「なかなか」です。幹の太さ「さすが」です。400年の太さです。「時々」立ち止まり、「ゆっくり」と周りを歩きました。

『老大木がピンクに染まる春! 待ち遠しいです!』

龍ヶ崎! いろいろあります! 驚きです! 楽しみです!

それでは・・・・・・・ 



コメント (2)
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