goo

セミナー“地球温暖化による影響~農業への影響と適応策”を受講して

兵庫県の21世紀文明研究セミナーのシリーズ終盤となり、その中で先々週開催されて紹介したいのは、環境シリーズの講演“地球温暖化による影響~農業への影響と適応策”である。講演者は兵庫県立農林水産技術総合センター主席研究員・牧 浩之氏だった。 ここで、従来作物に対する個別具体的な“適応策”について聞けた。しかし、それぞれの対策では当たり前のことかも知れないが、いずれもテマヒマのかかるものであり、中には設備投資も必要なものが多い。これに対応できる農業者もあれば、できない部分も出てくるのは必定なので懸念は残ってしまう。また、温暖化のシミュレーションが各地で詳細に行われているのであれば、土地ごとに気候状態の予測も可能なはずで、今後どのような作物が適合品種となるのか、予測しておいて準備する方が有益ではないかと思ったが、いかがだろうか。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )