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修学院離宮、曼殊院と芭蕉庵と東山北部の山麓の名所の観覧―その2.曼殊院と芭蕉庵

さて前回、京都東山北部の山麓の名所を周遊し修学院離宮観覧したことを報告したが、今回はランチ後に拝観・観覧した、残る曼殊院と芭蕉庵を報告したい。 曼殊院は修学院離宮の近くの飲食店から歩いて10分少々で行ける距離だった。前日の天気予報ではこの地域に降雨の可能性が高かったが、実際にはその懸念全くなく多少の雲が見られる程度で、その分暑さが強かった。ために、2年以上前に貰ったまたまザックに入れていたPR用の小さなプラスチック団扇を片手に歩いた。既に少々汚くなっていたが、これが結果的に熱中症対策になったように思う。曼殊院には人気が全くなかった。 後水尾上皇が曼殊院を訪れたことがあるのは修学院離宮の建設と関連していると容易に想像できる。観覧前に“予習”をしていなかったので、“古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有する”とは知らず、展示物をあまり熱心に鑑賞しなかったのが少々残念。写真撮影可能なお庭ばかりに関心が行った。鶴島の長い首のような松が異様に感じた。 武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園と詩仙堂を素通りして、今福寺入口に到達。今福寺の御庭と芭蕉庵を見、蕪村の墓、“村山たか”の弁天堂を拝んだ。 つでに、宮本武蔵・吉岡一門決闘の地の碑を拝んでから、カフェに入ろうとしたが残念にも臨時休業で、有終の美飾れず。 . . . 本文を読む
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