かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

画面を見つめるだけで目が回っていては仕事になりません(泣)。

2006-02-06 20:44:56 | Weblog
 懸案の体調は一進一退というか、あちらを抑えればこちらがおかしくなり、と言うような具合で、堂々巡りをしている模様です。螺旋階段のごとく少しずつ調子が上向いていればいいのですが、完全に酩酊していた初日よりは随分改善したとはいうものの、それ以後実感として更に良くなってきたという様子ではありません。気分の悪さや頭痛、胃痛と言ったもののボリュームがぐいと絞り込まれただけで、それ自体が消えたというのではない、というような感じでしょうか。ようするにすっきりしないのです。
 ところで私はもともと3Dシミュレーターなど画面がグリングリン動く奴にはめっぽう弱く、すぐ映像に酔って目が回り、気分が悪くなる性質を持っております。幼い頃は乗り物酔いによくなりましたし、生まれつき三半規管が弱いのかも知れません。長じて乗り物にはそれなりに慣れてきましたが、3D映像だけは、身体感覚として動いていないのに映像だけがぐりぐり動いているためなのか、どうにも耐えられないのです。
 ところがここ数日は、静止しているPC画面を見ているだけで、3D酔いと同じような症状に悩まされています。余程自律神経系が参っているんだと思いますが、いまどきディスプレイを長時間注視できないと言うのは、即ち仕事が出来ないと言うのとほとんど同じな訳です。それでもどう言うわけかiBOOKの液晶だと割にどうもなくて、昨日は何とか一枚絵を描きましたし、今もこうして日記を書いていたり出来ます。ところがメールチェック用のウィンドウズPCの方では、大手メーカーのそれなりな液晶を使っているのにも関わらず、何故か耐えられないのです。まさかOSによって自律神経への負担が変化した利するんでしょうか? 恐らくはこの現象は心理的なものとか、画面の明るさとか色々他の要因によるものだとは思います。でももしOSでそんな違いが生じるのだとしたらこれはゆゆしき事態です。ほぼ間違いなく年を取ると共に、こういう症状は悪化こそすれ、改善することは期待薄です。つまり年を経るに従って、私はマック以外使えなくなる身体になるかも知れないわけです。まあそこまで極端なことはないにしても、なにか自律神経系や三半規管に負担をかけない情報伝達システムを開発していただかないことには、私は一生3Dシミュレーターやゲームの類とは縁のない暮らしをする必要があります。まあ別に今のところはそれで一向に構わないのですが、将来映像技術がどう進化するかによっては、結構深刻な問題になったりするかも知れません。そういう方面の研究は、どこかでやってないものでしょうか?

コメント
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