かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いつか自在に観たい夢が見られるようになりたいと思っています。

2008-05-13 20:39:17 | Weblog
 うーむ、眠たい・・・。
 寒いととりあえず眠くなるようで、まるで我ながら爬虫類みたいだな、と思わないでもないのですが、帰宅後夕食までの間、寒気のする部屋で思わずうとうとしてしまいました。
 さて、このところ、久々に『明晰夢』をみてやろうと思いたち、少しずつ訓練というか、明晰夢を見るための工夫を始めているのですが、それに先立ち、内容がしっかり記憶に留まるくらい、まずは夢そのものを確実鮮明に見られるようにならねばなりません。4月の間はなかなかできないでおりましたが、連休明けくらいから、何とか夢そのものが記憶に残るようになってきました。こうして更に夢が確実に見られるようになったら、次はその夢の中で、「これは夢だ!」と気づく必要があるのですが、今取り組んでいるのは、そのための訓練なのです。まあ訓練というほど大げさなものではなく、日常から、今自分が知覚しているのが現実なのか夢なのかを時々自らに問いかけ、夢特有のおかしな事象が生じていないかなどを確かめて、現実であることを意識的に認識する、というだけのことです。
 たとえば今日の夢でしたら、私は自分の服を大きなたらいで洗濯していたのですが、いつの間にか服を洗うのではなく、すりつぶしてスープ状に副を溶かすことに熱中するようになり、たらいから金属バックルの皮製ベルトが出てきて、さて、金属部分はどうしたものか、と悩む、というものでしたが、「たらいで洗濯」とか「服を溶かす」とかが尋常じゃない、と気づくことができれば、ほぼ確実に今時分が夢を見ていることを意識することができるのです。そこで、日常的に現実においてもあえて意識的に夢か現かを確かめるように努力していると、無意識的に(夢意識的に?)夢の中でもそれを確認するようになり、夢特有の異常現象を異常と感知しやすくなります。
 これは昔明晰夢を見ることができたときに試みて成功した方法ですが、過去においても成功したのはほんの数回ですから、これは明晰夢を見るためのきっかけに過ぎず、明晰夢を更に自分の望むままの内容にコントロールするには、もっと違う工夫がいるのかもしれません。昔の私はともかくすぐ成果が出ないとやる気がなくなる飽きっぽい人間でしたが、今は比較的気が長くなり、集中力は大分衰えたようにも思いますが、その分細く長く、こつこつ続けることができるようになってきた気がします。あくまで昔の自分と比べて、でしかありませんが、うまくいけば、かつての私よりも確実に夢見ることができるかも知れないと期待しているのです。
 ただ少し困ったのは、昔に比べて寝付きも悪くなり、どうも常日頃から寝不足気味な状態が続いていることです。質の良い夢は質の良い睡眠から得られるもの。何とか気持ちよく眠る工夫を重ね、一段と優れた夢見を実現したいものです。


 そんなわけで
コメント
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